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ATUSI
2018年2月6日 21:34
ホントーに知る人ぞ知る快作『ヤマトタケルの冒険』から三十余年。ゆうきまさみが満を持して放つ戦国エンターテイメント。 兼ねてからやたいやりたいと口にだけはしていたというだけあって、熱意がみっちり画面にあふれている。いや、本当に溢れるような描き込みと文字の数だ。以前私は氏の漫画を『白の多い画面』と表したが、本作はうってかわって画面の情報量が多い。 歴史物はそうなってしまうものだし、そうでなくては