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ATUSI
2015年5月26日 21:07
小学校時代、通学路の途中に、やたら長い直線道路があった。 とにかく長く、歩いても歩いても目的地が見えず、途中に目を引くお店もなく、どころか畑が広がっていたりして、小学生の私は6年間、その道を何か修行のような気持ちで歩き続けた。 最近同じ道を数十年ぶりに歩いた。道幅も景色もまるで違うことに戸惑いつつ、瞬く間に歩ききってしまい、振り返って驚いたものだ。 もちろん当時とは身長も違うのだから、当然