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習慣の為になる本を見つけました

以前から習慣は大事!と書いているのですが、

たまたま本のタイトルを見てこれだと思う本があったので、

興味があったところをご紹介したいと思います。


誰でも簡単なことを続けてることによって、人生が変わるのです。

そもそも習慣とは一般的にはある物事を継続して行うこととして、理解されています。

しかし、これをやらなければいけないと意識をしている状態では、習慣とは言えません。

自分では意識せず何気なくやってしまうことを習慣と呼びます。

例えば歯磨きも意識的よりも無意識のように当たり前にやりますよね。

これも習慣の一つとなっています。

では習慣的にやる為にはどうしたら良いでしょうか?


それは脳が楽しく感じるか?感じないか?の違いになります。

実は五感から入った情報は、扁桃核という部位が快・不快を決めています。

快を感じたものは、自ら接近することを接近反応といいます。

一方で、不快と感じた場合は遠ざかろうとしていることを回避反応の言います。

要するに、人間は楽しいことしか続かないのですね。

扁桃核は何をもって快・不快を判断するでしょうか?

それは過去の感情とセットになった記憶だそうです。


例えば、同じ仕事内容だったとしても、その人が過去にどんな感情で仕事をしたかどうかで、快か不快か決まってしまいます。

その仕事が嫌だった記憶がある場合は、扁桃核が不快と判断してしまい、回避反応になってしまうというのです。

しかし、その仕事が楽しいかったという、良い記憶だった場合は快の記憶があるので、接近反応になります。

その時の楽しいか楽しくないかの感情は、全て自分で決めているのですね。

面白いことに、人間の脳は良くないマイナスの感情ほど記憶に残りやすいという、恐ろしい特性があるそうです。


なので、

意識的に必要があることには接近し、必要がないことは回避するというパターンに切り替えれば良いのです。

そして、最終的には自己成長や自己実現という人生をより良くしようと意識することによって、人間は何歳からでも成長ができると言います。

そこで、習慣を作るためには、自分はこうなりたいという思いがあるかどうか?

その思いが深いほど、習慣しやすくなるそうです。


その思いを深めるポイントは自分の理想を手に入れた時に、

誰かが見て喜んでいることが重要だと言われています。

いきなり大きな習慣を持つことは負担になってしまうので、まずは小さ習慣から始めてみましょう。

・早起きをする

・本を読む

・ブログを書く

実は私も、ブログを書くことによって、仕事では資料やお客様に渡す案内の紙を、

ストレスなく書けるようになりました。

そのことによって、上司に「自分から物事を考えられるようになったね。」と言われ、

関係性も良くなったのは事実です。


習慣は簡単なことから始められるので、自分を変えたい人や、自分に自信をつけたい人は何か始めることは、自分を変えるチャンスかもしれませんね。

お金がかからないで、自分のレベルを上げるなんて、とてもお得だと思いませんか?

読んでいただきありがとうございました。

参考:習慣が10割 

作者:吉井 雅之

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