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2026年ミラノ・コルティナダンペッツォパラリンピック アルペンスキースラロームでのメダル獲得を目指す!髙橋幸平選手

a2networkは、「Official Support Program」を通じて世界で活躍するアスリートをサポートしています。2023年11月よりサポートしている、パラアルペンスキー髙橋幸平選手にお話しを伺いました。

高橋選手 プロフィール

2000年10月18日生まれ。岩手県盛岡市出身。
両親の趣味がスキーであったことから、幼いころから毎週土日はスキーに行っていて、気が付いた時にははまっていました。脳性まひで生まれたときから右半身にまひがありましたが、スキーの他にも、水泳、野球、ハンドボールなど多くのスポーツと触れ合ってきました。
幼いころは、靴紐を結ぶのが大変で、靴紐を結んで休憩時間が終わってしまったこともありましたが、毎日練習を続けることでスムーズに結べるようになりました。このような経験から、自分に合った工夫をすることで、解決できることも多くあると感じていました。
自身の経験を踏まえて、岩手県を中心に学生に向けた講演活動もおこなっており、「自分の楽しめるものを見つけること」「夢を持つこと」の大切さを伝えています。

公演の様子

パラアルペンスキーを始めたきっかけ

パラアルペンスキー選手を目指すようになったきっかけは、2014年にさかのぼります。
当時中学3年生だった私は、地元のパラスキー協会のご紹介で、長野県で開催されていた「2014ジャパンパラアルペンスキー競技大会」の前走者(最初にコースの下見をする役)をやらせていただくことになり、
そこで衝撃的な出来事を目にしました。私が滑り終わり、次々と滑り降りてくる選手の中に、片足で鋭いターンをする当時日本代表だった三澤拓選手がいました。

「こんなにキレのあるターンを、片足一本でやってのけるなんて!」衝撃を受けるとともにその姿に憧れを持ち、私もいつかこの人のように滑りたいという純粋な気持ちが生まれ、パラアルペンスキー界へのめりこんでいきました。

パラアルペンスキー

パラアルペンスキーには、滑降(ダウンヒル)、スーパー大回転(スーパーG)、大回転(ジャイアントスラローム)、回転(スラローム)、スーパー複合(スーパーコンビ)の5種目があります。

それぞでのハンディキャップの計数が設けられており、
実測タイム×障害に合わせたタイム=計算タイムとなります。

つまり、先にゴールしても勝ちというわけではなく、計算タイムにより順位が決まります。

a2network オフィシャルサポートプログラムに応募したきっかけ

a2networkで支援している、渡邉拓也代表率いる「Team Go ANY-where」の選手達と一緒にトレーニングをする機会がありました。
いままで、海外に大会やトレーニングに行くときに、WiFiを持って行ったことがありませんでしたが、渡邉さんからのご紹介で、a2networkでやっている「Official Support Program」を知り、応募しました。

実際に海外でWiFiがるのとないのでは、渡航中の便利さが全く違います。

2023年7月より、SNS運用代行・マーケティングを行っている「株式会社コムニコ」にて働いています。
SNSの正しい知識や、有効かつ安全にSNSを活用する方法などを学び、練習風景や、海外遠征中の様子、パラアルペンスキーについて定期的にSNSで発信しています。パラアルペンスキーを背負って情報を投稿するのが役目を果たす中で、スカイベリーWiFiがあることで、タイミングの良い時に投稿できるようになりました。
より多くの方に目にしてもらえることにより、パラアルペンスキーを知ってもらえる機会が増えていると感じます。

練習中の様子

今後の目標
2026年ミラノパラリンピックのスラロームでのメダル獲得を目指して
います。まずは代表の枠にはいれるようトレーニングを積み、パラリンピックを通して多くの方々に『笑顔を共有したい。』という思いをもって、この身体が動かなくなるまで進み続けますので、応援よろしくお願いします!

  

最後に

a2networkは今後も夢に向かって活動しているアスリートやアーティストを応援し、通信でサポートしていきたいと考えています。
a2network公式note では、他にも支援している選手へのインタビューを載せていますので、是非ご覧ください。

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