もし明日が最後の１日だったら何をしますか？

このテーマは私の中で毎日繰り広げられる永遠の課題です。皆さんは毎日をどのような気持ちや考えでお過ごしでしょうか。明日や明後日が絶対に来ると思ってお過ごしでしょうか。ここでは私にあった人生の考え方が大きく変わった出来事と毎日の過ごし方についてお話しします。

友人との別れ

私も以前までは何も考えず淡々と毎日を過ごしていました。明日が来るのかどうかなんて考えたこともありませんでした。そんな私の考えを大きく変えることとなったのは友人の身の突然降りかかった事故でした。友人はその事故が原因で亡くなりました。最初にその連絡を電話で受けた時、ドッキリかと思い笑ってしまうほどでしたが次第にそれがドッキリでないとわかっていき、とうとう友人のピクリとも動かない顔を葬式で見た時にやっとそれが現実に起こったことなのだと受け入れることができました。私にとって初めて”死”との出会いでした。

人生は無限ではない

何も考えていないで毎日を過ごしていた私はまるで人生が無限に続き、今身近にいる人ともずっと一緒に過ごせるのだと思っていたのかもしれません。人間は動物でありいつかは死ぬということはわかってはいましたが、それを友人の死を通してやっと理解ができました。その時から私の人生に対する考えが大きく変化しました。

もし今日が最後の日なら私は何をするだろうか

私は友人の死をきっかけに、このことを毎日自分に問うようになりました。これは悪い意味ではなく、自分の人生を有意義に過ごすための自分への問です。この質問に対する皆さんの回答はどのようなものでしょうか、非常に気になるところです。何が正解かはありません。恥ずかしながら、私のこの問いに対する答えをお伝えさせていただくと”全てのものに感謝すること”です。家族や友人、今まで出会った全ての人、家の前に生えてる大きな木や私を取り巻く世界など全てに対して私は感謝をします。今日という素晴らしい１日を過ごせたことに感謝します。

毎日を大切に過ごすこと

私は今日が最後なら全てのものに感謝するという自分なりの答えを見つけてから、毎日をとっても楽しく肯定的に過ごせるようになったと思います。コンビニの店員さんや道に生えてる雑草など今までなんとも感じなかった人やものに対して今では愛しいとさえ感じます。是非今日が最後の日だったら皆さんは何をしてどのように過ごすのかを考えてみてはいかがでしょうか。あなたの過ごす日々が素敵なものになることを願っています。

お読み頂き誠にありがとうございます。