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実績のない駆け出しライターが案件受注のためにするべき3つのこと

私は、2023年4月に正式にライターとしての活動を始めました。

それまでは公務員でしたので、ライターとして収益を得ることは一切できませんでした。
つまり、プロのライターとしては実績ゼロの状態でスタートしたということになります。

にもかかわらず活動開始2ヶ月で、自分のリソースを超えるほどのご依頼をいただくことができています。
なんなら一人ブラック企業状態です。(ん?)

そんな私の経験をもとに、ライターをこれから始めたい方が案件を受注するために必要なことを3つお伝えします。

1.実績がないなら、つくる


どんなに実績のあるベテランライターでも、最初は皆実績ゼロです。
はじめから誇れる実績をもっている人はいません。

実績がない状態で、どうすればいいのでしょうか。

そう、「つくる」のです。

「お仕事を受注して対価を得た」だけが実績ではありません。
あなたのライターとしての力量が分かっていただける制作物であれば、立派な「実績」になると考えてよいでしょう。

具体的には、noteやブログなどで記事を書くのがおすすめです。

私の場合は、公務員時代に書きためていたブログとこのnoteが大いに役立ってくれました。

ブログは、発達支援関連をテーマに2020年12月から書き続けてきました。
自分が学んだことのアウトプットが主な目的であり、なおかつ、悩みをもつ保護者や支援者の方にとって少しでも助けになればいいな……というくらいの気持ちでした。

しかし結果的に、このブログは次のようなメリットをもたらしてくれました。

・発達が気になるお子さんの保護者や支援者とつながりをもつことができた
・ブログ記事をもとに、本を書くことができた
・このブログを読んでライターとしてのお仕事を依頼してくださる方がいた

コツコツ書きためた記事をもとに本を出版できたのは、とても良かったです。

また、このnoteも、ライターとしての自分を助けてくれています。

こちらのポートフォリオを載せていることはもちろん、

これまでに書きためたマガジンや記事をお読みくださり、「依頼してみようかな」と思ってくださるクライアントさんが複数いらっしゃいました。


2.即レス&納期厳守


実績がないなら、とにかく「社会人としてちゃんとしてるかどうか」を見ていただくことが大事です。

そのためには、言葉より行動。

クラウドソーシングサイト等でクライアントさんとやり取りする際には、

・即レス(文字通りの速攻返信)
・納期は何があっても守る

この2つは必須だと考えています。

私は元々かなりせっかちなタイプ。
教員時代から、「仕事の”ボール”を自分がもっている」ことが何より嫌いで、とにかくタスクを速く終わらせたい人間でした。

そんな私にとって、上記の2つは息を吸って吐くレベルでできることです。

自分に文才があるとか、リサーチが上手いとかは、たぶん何十年経っても思えないでしょうが、この「せっかちである」という一点のみにおいて、私は「ライターに向いてなくはないよね」という自信をもっています。

(せっかちすぎて拙速に陥りがちであることは欠点ですね。熟慮が必要な場面では往々にして失敗します。)

話がそれました。

・即レス
・納期厳守

この2つを守る「コツ」をお伝えします。

まず、「即レス」について。
これはもう、クセづけるしかないです。

プライベートのLINEから仕事のメールまで、「見たら返信せずには閉じない」くらいの気持ちでちょうどいいのかもしれません。

次に、「納期厳守」について。

次の3つがコツではないかと思っています。

  1. 自分だけの〆切を納期より前倒しで設定する

  2. 自分に合ったツールを使う

  3. 己を過信せず、すべてに時間がかかるものと見積もる

心配性の自覚がある方は、おめでとうございます。
苦労せずとも「1」と「3」を守れるはずです。

元々才能がある方や、「追い詰められた方がいいものが書けるんだよね」という方にとっては、これらのことは難しいのかもしれませんね。

「2」のツールについては長くなりそうなので、別記事にて紹介したいと思います。

3.鉄砲を撃ちまくる


案件受注のコツ3つ目は、とにかく応募の数を増やすということです。
「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」ということわざのとおりです。

最初の頃は、応募してもレスポンスがなかったりテストライティングで落ちたりする度にがっかりしていましたが、最近ではなんとも思わなくなりました。

自分にまだまだ実力が足りないならそれは仕方のないこと。
それに自分が今もっているものと先方が求めているものがフィットしなかっただけ、とも考えられます。

落ち込む暇があったら次!です。

まとめ-案件受注の好循環に向けて、第一歩を踏み出そう!


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

実績がない状態からライターが案件を受注するために必要なのは、以下の3つです。

1. 実績がないなら、つくる
2. 即レス&納期厳守
3. 鉄砲を撃ちまくる

プロのライターとしての稼働はまだわずか2ヶ月、新生児に毛が生えたレベルの私。
そんな私でも多くの案件を受注できたコツがこの3つです。

・実績がない
・なかなか受注できない

とお悩みの方は、試してみてくださいね。

「ライターを含めた複業生活に興味がある!」
「なになに、3つの仕事かけもちしてるの?」
「自分なりの働き方、いいなー」

そう思った方はこちらの記事もご覧ください。


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