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今年の4歳馬のレベルを徹底捜査してみた!

こんにちは!キッツマイネルです!宝塚記念は皆さん当たりましたでしょうか。自分は前の記事を見てもらえばわかりますがキセキとの二択でミスりましたね(笑)モズベッロは高評価していたのでワイドは取れたかなと思いました。競馬予想は買い方も重要ですね。その辺も機会があれば記事にしたいと思います。

さて、宝塚記念を終えて一つ思ったことがあります。

「あれ?去年クラシック走った馬って古馬になってあまりパッとしなくね?」

と、思ってしまったので今年の4歳馬が古馬混合に混じった去年の夏から今年の宝塚記念までの重賞成績を全部調べてみました。

まずは去年の夏から有馬記念までの成績です。

6-9-5-50

勝率8.5% 連対率21.4% 3着内率28.5%

斤量の恩恵もあってか悪くない数字だとは思いますね。


そして次は今年の金杯から宝塚記念までの成績です。

10-11-12-113

勝率6.8% 連対率14.3% 3着内率22.6%

斤量の恩恵も減り出走回数も増えだしたのか数字は下がって来ていますね。


この数字を合計するとこうなります。

16-20-17-163

勝率7.4% 連対率16.6% 3着内率24.5%

これだけ見ると平均並みなのかなと思います。特にレベルが低いとは言えないかなとは思います。

ですがこの数字がどのように出されたかを見るとこの世代の本質が見えてきます。

次は馬券圏内に入った53ケースの馬を細かく分けていきたいと思います。


牝馬

クロノジェネシス 3回 (数字は複数回馬券対象になった馬です)

グランアレグリア 3回

ラヴズオンリーユー 2回

カレンブーケドール 2回

フェアリーポルカ 2回

エスポワール 2回

アイラヴテーラー

コントラチェック

シゲルピンクダイヤ

ディアンドル

メイショウショウブ

アウィルアウェイ

エイティーンガール

シャドウディーヴァ

プールヴィル

サマーセント

ジョーマンデリン

どうでしょうか。こうして並べて見るとクロノジェネシスは宝塚記念、グランアレグリアは安田記念、カレンブーケドールはJC2着と牡馬混合のG1でも結果を出している馬も多数いて、それを差し引いても馬券に絡んだ馬が多いですよね。馬券に絡んだケースは牝馬だけで25ケースになります。

次は牡馬を見ていきましょう。牡馬はマイルスプリントと中長距離に分けました。


牡馬 マイルスプリント路線

クリノガウディー 2回

グルーヴィット 2回

アスターペガサス

ファンタジスト

イベリス

ナランフレグ

ヴァンドギャルド

トーラスジェミニ

こうして見ると小粒感が否めませんね。アスターペガサスに関しては飼い葉問題で出走取消が出まくったレースでのものですしファンタジスト、イベリスに関しては1度馬券になってからは凡走しまくってます。G1級で活躍している馬はクリノガウディーくらいでしょうか。

牡馬 中長距離路線

ダノンキングリー 3回

モズベッロ 3回

サートゥルナーリア 2回

ラストドラフト 2回

メイショウテンゲン 2回

オセアグレイト

トーセンカンビーナ

ワールドプレミア

ロードマイウェイ

アトミックフォース

キングオブコージ

こうして見ると春のクラシックを賑わせた馬があまり頑張れてない印象です。ヴェロックスも小倉大賞典で凡走してますしダノンキングリーもG2大将感が出てきました。サートゥルナーリアも秋天、宝塚記念と不発に終わっています。そんな中クラシックを戦っていないモズベッロやキングオブコージが台頭してきたのはいい傾向ではないでしょうか。ちなみにメイショウテンゲン、オセアグレイト、トーセンカンビーナは手薄な超長距離でのものなので全体的に手薄感が否めません。


ちなみにダートはクリソベリルの一回のみです。ダート路線は賞金のボーダーが高いので4歳馬は確かに出走しづらいのですがそれを差し引いても凡走しまくってますね。相対的なレベルは低い印象を受けました。

結論

この世代は牝馬がめっちゃ強い世代です!

牡馬マイルスプリントは弱すぎ!

牡馬中長距離は春のクラシック組はG1で勝ち切れるか疑問。クラシックを使わなかった馬に期待!

こんなところですね。馬券の参考になるかはわかりませんが少しは意識はした方がいいかもしれませんね。

以上になります。ご覧いただきありがとうございました。


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