2日目。ZOOMのなかった時代を空想する
便利なものに囲まれて生活していると、ついそれがなかった時代のことを忘れてしまう。
私自身、最新の機器や道具を使い倒すのが仕事でも趣味でもあるので、未来の方向に意識が向かいがちだが、今日の出来事を振り返りつつ、そのモノがなかった時代を空想しよう。
100日続けてみようと思います。2日目。
今日は一日中ZOOMで会議。家から一歩も出ていない。郵便ポストに行っただけ。
朝9時から会議。それに合わせて8時くらいに起きる。朝ごはんを食べて掃除をして帳簿をつけてと朝のルーチーンをこなして、ZOOM会議に入る。というのが実際だが・・これがZOOMのなかった時代に戻ると・・・
ZOOMのなかった時代、移動時間だけで、4時間近くかかっていた。また、待機時間もめると、朝の会議だと、ほぼ半日は潰れていたことになる。B'zの歌詞に「たまるのは疲れとマイレージ」というのがあるけれど、そんな感じ。
そうか・・食事がコンビニばかりになったのは、このせいだったのだと思い出す。
実際には、自宅から一歩も出ていない。
ZOOMの会議の合間に、部屋から出て、昼ごはんを食べ、夜ご飯を食べ、途中は原稿やメールなどをパソコンでチェックして・・・。
正確には、夕方に一度郵便ポストに郵便物を投函して、自宅の郵便物をチェックしているが、郵便物以外は自宅から一歩も出ていない。
本を読む暇がなくなっているのは、移動時間がなくなっているからと、オンラインの会議を詰めすぎているからだと気がつく。というわけで、できるだけ会議は減らそう。ただ、リアルがないのも寂しいところなので、どのくらいの頻度でリアルを入れるかは考えよう。
ZOOMによってなくなったものを想像すると、移動時間、移動による疲労、コンビニ弁当が主なところか・・・。今日は一切顔出しせずに会議をしてたので、PaulSmithの服もいらないということか・・・。
読書時間も移動時間とともに、なくなっていたんだな。どおりで本が読めないはずだ。読書する冊数が減っている。移動しないとインプットが減るということだな。
ビジネス書作家 美崎栄一郎
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