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技術のあり方と技術者がもつべき倫理について思うこと

技術とは「できるから作って、はい、提供」という単純なものではなく、多方面のステークホルダー(この中には立場の強弱、直接的間接的、過去現在未来に亘って、などなど幅広く含まれる)や、法令とその成り立ちや経緯と理解ほか、取り巻く環境や技術そのもののこれまでや先々を見越し考慮した上で、それを今、自分が提供したらどうなるか十分代案含めて検討した上で実行すべきことであり、いわば技術者倫理に通じるものだ。

ましてや、何か使える技術だから提供する、法に触れるかもしれないけどそれは使う人が考えてくれ、は技術者として責任放棄。今の社会生活において技術が与える影響の大きさを十二分に意識すべき、というのが今のところの自分の見解。

(了)

今日は単位認定試験のため、これにて。お天気が気がかりですが、皆様どうぞお気をつけて。

ヘッダー写真 撮影地 ニュージーランド カイコウラ ©moya

最後までご覧いただきありがとうございます! 現在放送大学でPDFのアクセシビリティを卒業研究中。noteはそのメモを兼ねてます。ヘッダー写真はnzで私が撮影しました。 【ご寄付のお願い】有料noteの売上やサポートはnzクライストチャーチ地震の復興支援に使わせて頂いております。