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僕が死んでも

・まず初めに、おもたい話になるのでお詫び申しあげます。
あたたかい目で見て頂けたら幸いです。
(文を読んでいく中で出てくる登場人物の名前はローマ字を使っています。ご了承ください)

・僕は男だ。
中学2年の終わりに初めてのAちゃんと言う彼女ができた、僕にはもったいないくらいの可愛さで、毎日幸せな時間を過ごしていた。
そんな中、学年が1つ上がり1年生が入学し、仮入部が始まった。
仮入部初日には、男の子のBくんと女の子の2人が来てくれた。
緊張しながらも、部長としての仕事をした。
仮入部も終え、正式入部をする時期になった、正式に入部してくれた中に仮入部初日に来てくれた子がいた、正式入部も終え1年生と会話する時間が増えて行く中で僕は、Aちゃんがいるにも関わらず、好きな子ができてしまった。
しかも、僕が好きになったのは入部してくれたBくんだった、そんな恋が叶うはずはない、そう言い聞かせていた、しかし好きな気持ちは止められようがなかった…
そんなあいまいな恋をしているうちに、本当にAちゃんのことが好きなのかわからなくなっていた、そんなはっきりとしない恋をしている自分が嫌いだった。
この頃から僕は自分のことが嫌いになり始めていた。
数ヶ月がたっても、やはり自分のことは好きになれないでいたが、それなりに毎日楽しく過ごしていた。
受験が近ずきAちゃんとは半年を迎えた、だがその日に僕は、Aちゃんに受験を理由で振られてしまった。
最初はとっても悲しかった、しかしその時にBくんの顔が浮かんでしまった。
そこでも自分をせめた、Aちゃんに振られてかなしいはずなのにどうしてBくんの顔が浮かんでしまうのだろう、自分はおかしんだ、そう自分を何度もせめて、もっと自分を嫌いになった。
自分が死んでも誰も悲しまない、死んだら楽になれるのかな…と思うようになってきた。
それをCちゃんに相談した。
「辛い、死にたいって」と言うと、Cちゃんは、私も死にたいって思ってた。けど、私がが友達に「私が死んでも誰も悲しまない、私は死んでもいいよね。」と言ったら、その友達は私のために泣いてくれた、だから必ず1人は泣いてくれる人がいる、とCちゃんは言った。
その言葉で少しだけ気持ちが楽になった気がした。
今でも僕はたまに死にたいと思ってしまうことがある、けどその度にCちゃんの言葉を思い出し、誰かに泣いて貰えるような人になろう。そして、誰かのために泣いてあげられる人になろうと決めた。
なので僕は、将来カウンセラーの資格を取り、少しでも悩んでいる人の味方や、信頼できる存在であってあげたいと思う。

死にたいと思ったら、できるだけ好きなことや好きなものについて考えたりするといいと思います!!!
人は1人1人違っていいと思います。
皆さんの笑顔を僕は心より願っています。
もしかしたら、あなたの大切な人や友達が悩んでいるかも知れません、もし悩んでいたら、否定をせず寄り添い話を聞いてあげてください。その行動だけで、その人は救われるかも知れません。

・言葉紹介
ここでは、ある人の言葉を紹介させていただきます!

「自分が自分のことを好きになれないのに、周りの人に自分のことを好きになってもらいたいと思うのは失礼だ。だから、自分のことは自分が好きであってあげな。」
この言葉は、僕の尊敬してる人の言葉です。
この言葉を聞いた時、確かに自分は好きな人がいてその人に好きになってもらいたくて必死でいた、だけど自分のことが嫌いなのに、相手に好きになってもらいたいって失礼だ…
そう気付かされました。
それから、まだ自分のことを人前で「好き」と言える程ではないですが、自分の長所を見つけ、自分を好きになろうと努力しています。


・終わりに
最後までよんくれてありがとうございます!

これを読んで少しでも気持ちが楽になったと言う人がいてくれたら嬉しいです。
もし、不快な気持ちにさせてしまっていたらごめんなさい。

この世界に偏見がなくなってくれることを心から願っております。

・後書き
文を書くのが苦手なのできっとおかしいところもあるかと思いますが、一生懸命書きました…
お付き合いいただきありがとうございました。

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