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わたしの意志は何もない。

エホバの証人には1週間のスケジュールが決まっていて、平日に2回と土日に1回「集会」という集う日があります。他に、「大会」という土日に1日にやるものや 金曜日から3日間あるものもあります。有無も言わさず「行くのが当たり前」でした。選択肢はありませんでした。嫌だった、行きたくなかったけど「行きたくない」って言う方が怖かったから言えなかったし、一緒に行くことで母は機嫌が良かったので、もはや小学校からそんな生活をしていたら麻痺っていたと思います。

「親に従順でありなさい」ことあるごとに言われる、親の言うことは絶対。
口ごたえすると、「親の言うことを聞きなさい!」「何なの。その口の聞き方は!」って言われて怒られました。
1回ゴムホースで子供を叩く(愛の鞭)というのが エホバの証人の中で流行っていて、母がゴムホースを持っていた時 心底怖かったです。オレンジ色のものでした。集会の時に叩かれてる子供もいましたが、わたしは家でした。小学生低学年でした。
家で2.3回叩かれた記憶です。嘘をついたり「〇〇じゃん」っていう言葉遣いをした時だったと思います。お尻に跡が残ります。
でも、大人になって母は、あの時のことを「わたしは自分の子供にそんなことしたことない」って言い張っていて、でもやられた方は覚えてます。
母が怖かったです。 あなたは確実にゴムホースで叩いてたよ。

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