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観光ボランティアガイドってどうなの?

私は2018年度から東京都観光ボランティアガイドの活動をしています。オリンピックの影響もありボランティアガイドが以前より注目されてると思うので、どんな活動かご紹介します!なお、沢山の方が活動なさっているので、基本的に「私の場合は~」という枕詞が付くと思って読んでください。

Q. どのように採用された?
A. 都の専用サイトから応募した(参考までに前回の応募期間は2019年10月10日~2020年1月11日)。
会話が成立するレベルの外国語能力が必要なのでその証明書(TOEIC等)のデータ、意気込み(自己PR?)、連絡先等の個人情報を入力して提出した。ある程度の土地勘があれば都民でなくてもOK。

Q. 活動頻度と拘束時間は?
A. 月に一度、約半日。「明日も浅草だ」と言ってる方もいたのでもっと沢山やることもできそう。活動対象日は毎週金曜~日曜。開始時間は最も早くて10時から、遅くて13時からの中で一時間刻みで選べる。来月は忙しいからやめとこうとスキップしてもOK。

Q. 何処で活動してるの?
A. 浅草、上野、秋葉原、日本橋、東京、銀座の内毎回好きな場所で。他に新宿や渋谷等で活動するチームもあり、最初の登録時にチームを選ぶ。後は活動申請の都度、所属チームの活動範囲内で場所と時間帯を指定できる。

Q. 活動内容やスケジュールは?
A. 定点に立ち、日本人及び外国人のゲストに道案内や乗り換え案内、イベント情報の提供等を行う(安全上の観点等から一人で活動することはないので、休憩以外はその日のペアの方と一緒に行動する)。ポータルサイトから活動希望日を申請すると、事務局で調整のうえいつ何処で活動するのか通知が来る。当日は各地点の控え所へ行き、一緒に活動するメンバーで挨拶、事務局の方からその日のイベントや注意事項等の説明を受け、指定されたポイントへ移動し活動。スケジュールをまとめると、ブリーフィング→1時間活動→1時間休憩→1時間活動→活動報告→解散で計4時間。

Q. どんな方が参加してるの?年齢層は?
A. 見た感じ60歳台が多い(私は30台でいつも一番若い)。これまでペアになった方は、元駐在員や元英語教師等で語学に自信があったり旅行好きだったりして、定年後の趣味のような感じで参加しているケースが多かった。勿論現役の方も。ボランティア活動の経験者多数。

Q. 活動費は貰えるの?正直大変?楽しい?
A. 毎回千円支給される。あと、協会の負担でボランティア保険に入れるので活動中の事故等は保障される。私は、毎日同じような人と同じような話だけしているとどんどん視野が狭まっていく気がして、色々な人と話してみたいという動機で応募した。同じ場所でも人や季節や時間帯によって様々なお問い合わせがあってそれだけでも面白いし、他のボランティアさんから最新スポット等の情報を教えていただいてミーハーになれてしまうのも良い。

ご興味のある方、話のネタにもなるし、知らない人とどんどん話すので度胸も着きます(笑)新しい趣味を持つような気軽な気持ちでボランティア活動を始めてみませんか~?