被災地の今と向き合う
東日本大震災から13年が経とうとしている今。
私は改めて震災と向き合おうとしている。
卒園式の少し前。
雪がちらついていたあの日。
帰り道、幼稚園バスが大きく揺れた。
地震?津波?全部の言葉がわからなかった。
ただ、すごく怖かった。
その程度の記憶しかない私も大学生になった。
そして初めて双葉郡に足を運んだ。
お店があるのに、開いていない。
家があるのに、人が住んでいない。
そんな世界を見て、言葉が出なかった。
でもそんな中で出会った人たちは、
ずっと前に進み続けている素敵な人ばかりだった。
私は何も知らなかった。
あの日のことも、その後のことも。
この町を知りたい、考えたい。
そして言葉にできるようになりたい。
そんな思いで、
今回インターンで富岡にやってきた。
いろんなことに目を向けて、
さまざまな人と出会って、
たくさん考える1ヶ月にしたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?