『先制ギブが相手のギブを誘う!?』 プチっとスタディ vol.24
[キーワードと言い換え]
返報性の原理
≒
贈り物を頂いたあとにお返しをしたくなる心理法則
[解説]
皆さんも
他人から何かしてもらった時ってお返ししたいなって自然に思いませんか?
(思わない人もたまにいるかも…)
※音声版の耳からプチっとスタディなら全話無料で最後まで聴けます
贈り物や親切などの短期的なものだけでなく、
家族からの愛情やファンからの支援に対しても、
様々な形で「お返し」をすることが考えられます。
(親孝行なんてまさに)
人は嬉しい事をしてもらうと、相手にも喜んでもらえる事をしたくなる生き物なのです。
この心理現象のことを、
返報性の原理と呼びます。
(良い循環だね)
では具体的にはこんな感じってのをケーススタディにて!
[ケーススタディ]
vol.20のジャムの法則において、
試食コーナーが実験に用いられていたのは覚えておいでですか?
皆さんも以前はスーパーなどで試食コーナーを良く見かけたはずです。
(コロナで自粛してるからここ最近見ないよね)
プレートで焼かれているお肉のジューって音と、
そこにかかる試食商品の焼肉のタレの香ばしい匂いは、
子供達(大人も)にはたまりません。
思わず群がります。
(砂漠に湧いたオアシスのよう)
無論、試食はお金が掛からないことが殆どなので
普段手に取らないような商品も試す事が出来ます。
で…試食コーナーで試食させてもらった商品って、
「買わなきゃ申し訳ない」気がしちゃう方多いですよね?
その為、実際に購入に至る確率が高くなります。
「試食すると買っちゃうから試食しなーい」なんて人もいるでしょう。
この感覚が返報性の原理なんですね。
試食コーナーは
この原理をマーケティングに応用したオーソドックスな例と言えます。
[投げかけ]
皆さんも相手に何かを求める前に、
自分から奉仕する習慣をつけてみてはいかがでしょうか?
以上
今回は返報性の原理を解説しました。
[次回のプチスタ予告]
次回は
『if-thenルール』
こちらを解説予定です。
お楽しみに!
まだまだ未熟ないとぴーですが、今後もインプットとアウトプットに邁進します!もしサポート頂けたら投稿にも更に還元していきます!