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【映画記録】ルックバック

観たのは少し前ですが。

チェンソーマンの作者さん、藤本タツキさんの読み切り作品の、アニメ映画。

読み切りの単行本を銭湯で読んだことがあって、
わーーこれあかん。こういうの。めっちゃ好き。
と思ったやつ。
読み終わってしばらく放心したやつ。

知り合いが「ルックバック見に行ったけど良かったわー」って言ってるの聞いて、何それって調べたら読んでた。たまにあるね、そういうこと。

というわけで、観に行こう。
というわけで、観に行きました。

全然内容には触れないですが、
とても良かったですとだけ書いておきます。
みなさま、読むなり、観るなり、してください。

何かを成し遂げるまでの日々の中で、
得られるもの。失うもの。
あるいは
成し遂げようとしなければ、
得られたはずのもの。得られなかったはずのもの。
失わなかったはずのもの。失っていたはずのもの。

生き方。というのは、人間そのもので、
小さな偶然と、小さな選択の、
たくさんの組み合わせによって作り上げられている、というようなことを、
なんか言語化すると偉そうになってしまうけど、
もっと言葉にならない、根底の部分で、
じんわりと思いました。

存在した過去の総合体として現在は存在してるけど、そこには存在しなかった過去も、現在も、多分包括されている。

河合優実さんのちょっと気だるげに聞こえる声がとてもいい感じでした。

ちなみに、アニメ映画ってあんまり映画館で観ないなとか思ってたんですが、ジブリも、新海誠さん作品も、アニメやん、観てるわ、ってなりました。

簡単ですが、今日はこれだけで。

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