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体験記|南部鉄瓶を取り入れました
アラフィフなら色々あっても仕方ない。それにしても頭痛やめまい、動悸がするので「健康診断」を受けたのが夏のこと。人生3回目の健康診断でした。
結果から、どうも鉄分が足りないらしい。でも薬を処方されるほどではない…ということで、医師に勧められ “南部鉄瓶” を取り入れることにしたのがやっと一週間まえです。
ちなみに南部鉄瓶とは
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南部鉄器とは、17世紀ごろから岩手県の盛岡市や奥州市でつくられてきた鉄鋳物の総称である。鉄鋳物とは溶かした鉄を、鋳型に流して形をつくる技法。主に茶釜や急須、鉄瓶や鍋のなどの生活雑器がつくられている。
「南部鉄瓶に金気なし(金気とは水に溶け出た鉄分、そのにおいや味)」と称されるほど鉄臭さがなく、沸かしたお湯でお茶を淹れるとまろやかな味わいに。サビが出にくく、丈夫なため手入れをすればまさに「一生モノ」として使える。
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ならし作業をし、さっそく使ってみたところ白湯はまろやかに感じます。緑茶も同じくとてもやわらかな口当たり。
娘は「鉄のにおいがするね!」と言っているけれど、わたしはほとんど気になりません。購入価格は一万円以上しましたが、これで鉄分を緩やかにとれるなら高い買い物ではないと思います。
ただ、コーヒーの味がいつもとは違うのが難点かな、といったところ。コーヒーを淹れるときは今までのドリップポットがいいかも知れません。
鉄瓶はやはり重いのと、使ったら空にして乾燥させなければいけない。慣れるまではここがハードルになるのかな?しばらく使い続けると水を入れていてもよいようなので手間ではなくなるはず!
南部鉄瓶の使い始めと使い方はこちらをクリック
(南部鉄器協同組合のページです)
まだ使い始めたばかりですし、すぐに健康状態が改善なんていうことはないですが、沸かしている間のスローライフ感がなんだか心地よいのです。時短、便利さを求める生活になっている昨今、心のゆとりが生まれたような気がします。いつも朝いちばんに白湯をつくるのが楽しくなりました。
南部鉄瓶を取り入れた暮らし、なかなかGOODなのです。
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