双極性障害II型と診断されて


2022年12月に双極性障害II型と診断されて2024年10月で、1年10ヶ月が経過する。
2022年12月の年末に遁走をやらかして判明した。
(家族や友人には多大なる迷惑と心配をかけてしまった。)
ちなみに2022年の年末から年始〜1月末くらいまではっきりした記憶が残っていない。
朧げにものすごく幼い子供のようになってたぼやーっとした記憶はあるのだが、思い出せないしもちろん日記も書いてなかったので記録にも残っていない。

現在は服薬治療のおかげで症状は緩和されているけれど、いまだにいわゆる健常な人の生活リズムや働くことなどの日常生活とはものすごく遠いように思う。
毎日、部屋の掃除や片付けをしたりyoutubeの生活vlogやヒーリングミュージックを聴いたり、xをぼーっと見ながら過ごしている。
読書や縫い物、絵を描くのは調子がいい日限定。もう少し生産的なことを増やしたいと思いながらスマホのメモ帳にこのnoteの下書きをしている。

22時には就寝、午前中の11時までに起きれればその日は合格点。
8時間以上睡眠を取れると体調がいい気がする。
雨が降ったり気圧が低くなければ。
鬱状態や、調子が悪い日は10時間以上睡眠をとっている。
外出は週に3回出られたら少し軽躁気味。
基本的には暑いのも寒いのも苦手で体調も崩れるので、空調のきいた室内にいる。

単に調子がいい日と軽躁気味の日の区別はお喋りが増えて、声が大きくなっているかどうか。
深夜帯の中途覚醒があるかが軽躁かどうかの一番の判断基準になっている。
不思議なことに、軽躁になるととたんに眠れなくなるのだ。さすが脳みその病気。

ものすごく苦労をしている状態かと言うと、色々と解放された後で何も手元にない状態なので、さっぱりしていて楽なのが実情だ。
開き直りに近い。
だって何もできないのだから、仕方がない。
もう普通には戻れないし、今は時間と薬に頼るしかない。
自分なりに波を掴んで、自分なりの生活リズムを整えることしか今はできないのだ。
なんの実りも双極症あるあるの苦労話もないふんわりとした話で申し訳ないが、これが今の私の実情であるということを記録に残しておく。

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