初デートは心臓がいくつあっても足りない
つい最近ちゃんとデートをした。
ちゃんとデートというのも不思議な話だけども、いわゆるデートスポットに男性と二人で出かけることは今まで考えてみたらなかった。
「デート」と相手が言ってくれることも今までなかったし、前日から浮足立って仕方がなかった。
相手を待つ時間がドキドキして落ち着かなかった。
「何をしたら喜んでもらえるだろう?」
「どうしたら嫌われずに会えるだろう」
そんなことばかり考えて卑怯だと思った。
自分をよく見せることしか考えていなかったような気がする。
ちょっとでも魅力的だと思ってもらいたい。
ちょっとでも可愛いと思ってもらいたい。
そんなことばかり考えていた。
いざ会うとなると緊張して足がすくんだ。
相手になにか渡したいと思って差し入れを買った。けれど、会ってからいつ渡すべきなのかわからなかった。
どこまでもチキンだなと思う。
ずっと行ってみたかった場所に連れて行ってもらった。本当に嬉しくて嬉しくて仕方がなかった。行くまでも何度もホームページを見たし、Youtubeで施設の動画を見たりもした。
脳内で何度もリハーサルしたけど、そんなの意味もなかった(笑)
時間が経つにつれて、私に手を差し出してくれた。相手から手を繋ごうと言ってもらったことも正直なかった。
緊張して私の手は手汗でビチョビチョだったと思う。本当に恥ずかしい…
ちょっとずつ近づく距離感にドキドキが止まらなかった。
私は素直じゃないから、必死に色々と見ているようにしていたけど、内心はドキドキが止まらなかったし、緊張で泣きそうで仕方がなかった。
それと同時にその人で私の頭の中がいっぱいに満たされていってどうしていいかわからなかった。
このままずっと時間が続けばいいのに…
心の底から思った。
なんて幸せな時間なんだろう。私のために時間を費やしてくれている。
なんて幸せな時間なんだろう。私が行きたかった場所に連れてきてくれる。
私が見たいところもすべて見せてくれて、キュンキュンもたくさん与えてくれて、終始ドキドキが止まらなかった。
その日はデートスポットから駅までずっとドキドキが止まらなかった。
冗談抜きで、こんなに幸せすぎていいのかなとさえ思った。
おごってもらったことも全然なくて、本当に嬉しくて仕方がなかったけれど感情を表すのが上手じゃないから、私は本当に最低だったと思う。
けれどどうしたらこの感謝が伝わるだろうと思うくらいに幸せで、充実した一日だった。
今度は私が相手をおもてなししたいし、相手に幸せになってほしい。
相手に求めてもらえるような人間になりたい。と心の底から思ってる。
急にnoteを更新するようになったのも、相手の影響。
相手は私のnoteを好きだと言ってくれたから、ここで少しでも私が本当に感謝していることを伝えることができたらと思ったから、私の気持ちをここに記します。
伝わるといいな。
私は本当に幸せです。
たくさんの幸せを私にくれてありがとうございます。
今度は絶対に私があなたのことを幸せにしたいから、私になにかさせてください。
初めてのデート
本当に幸せでした。
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