早めに帰る彼女

最近Youtubeをよく観ます。

「ディスカバリーチャンネル」というサバイバル系のチャンネルで、元海軍や元特殊部隊のサバイバルの達人が世界の極地でサバイバルする動画です。

「蛇は良質なタンパク質になるんだ。ただ、今は火を起こせる状況ではないので、そのまま頂こうと思います。」と言いながら尾からそのまま。。

「F〇〇k、、、ひっどい味です。。」

そんな感じのノリで。

無人島、砂漠、密林、、過酷すぎる地で生き残るためには何でもする彼らを観ていると日頃の些細な悩みは吹き飛びます。

人間関係や仕事、就活、、メンタルを崩しがちな人にかなりお勧めしたいです。

それでも、今回は最近のちょっとした悩みを書いていきます。

食糧、住居、安心感、愛情、、

親は子に無償で与える。

縛ることなく自由に。

親になったらそんな価値観を持って子供を育てたいなと、漠然とですが。

付き合っている彼女の母は、帰りが遅くなったとき小言を言うのだそうです。

「大学生の分際で夜遊び?」

いわゆる「親が厳しい家庭」で彼女は育ちました。

幼少期に母から暴力を振るわれることもあったという彼女。

そんな背景多々あり、母からの小言には大きなストレスを覚えるのだそうです。

帰りが遅くなって心配をする親の気持ち。なんとなくわかったつもりになっています。
本当の意味では全然わかっていないでしょうが。

膨大な時間、愛情を込めて育てた娘が夜家に帰らないことが一体どういうことなのか、、、

「最近帰り遅い事が続いて、そろそろ親が何言うかわかるの。今日は20時に帰るね。」

21になる彼女がなぜ、母の小言に囚われているのか、、理解に苦しみました。

「そんな小言、流しちゃえば良くない?」

「私には難しいの」

基本、争い事やギクシャクした雰囲気が苦手。
母に小言を言われる前に早めに帰ろうとするのは彼女からしたら当然なのかもしれません。

しかし、それが続くと僕としては満たされないものをどうしても感じます。

「なんで(小言を受け流すことが)難しいの?」 訊ねてみます。

「(母に)学費も負担してもらってるし、家の事もやってもらっているから。」

「それってそんなに気負いすることなのかな?」

と思える私はきっとかなり恵まれているのでしょう。

僕は将来、自分の子供に対しては見返りを求める事なく、無償で必要なものを与えようと考えていました。親がそうしてくれたように。

それがとても難しいことのように思えてきました。

子供に対しては、大きな期待も希望も持たず、健やかに育って欲しい。その思いだけを持って子育てをすることはとても難しいことなのかなと。

子育てについて考えるのは今ではないので、この辺で。

生きているとあれこれと考えること、向き合うことは多々あります。

そんな中、いかに毎日を丁寧に噛み締めながら生きれるか。楽しめるか。

物事の良い面にも目を向けて今日も人生をサバイブしていきたいと。

Have a nice day.  









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