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フォルトゥナの瞳

有村架純さんのご尊顔を拝見したく観に行きました。

MVPは、DAIGOさんでした。

内容は、もうすぐ死ぬ人が透けて見えるフォルトゥナの瞳をもつ木山慎一郎(神木隆之介さん)は、ある日彼女である桐生葵(有村架純さん)が透けているのに気づいてしまって…てお話です。

この映画を見た後に、なんか同じ見せ方の映画を見た気がすると思ったら、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の監督さんと一緒だったんですね。そりゃデジャブもあるわ。後半はそのおかげもありお腹いっぱい。

この映画の良かった点だけを話します。

一番良かったのは

DAIGOさんの演技!

紛れてるんですよ!浮いてないんです!ニセコイのクロード役をやっているあたりからめちゃくちゃ演技力上がってるんですよね。ウィ⤴︎が無いとまではいかないんですが、違和感がない。棒読みでない。
あと配役があってるといいますかギラギラした役いいですよね。今後も注目していきたいお1人であります。

映画の導入が良かったです。スッと物語に入っていくことができるくどくないメッセージだったとおもいます。
人間は常に何かを選んで生きてかつ運命は変えることができない。という認識をある程度植え付けられた状態が冒頭で完成します。なので、主人公の行動への代償があることが理解でき、主人公の行動が正解であるかどうかはグレーゾーンなのではないか?という気持ちが生まれて作品について考えることができます。

あとは主人公の設定でしょうか。
生きることに興味を欠いているというのが、職場の状態や人間関係をみると伝わってきます。職場…ブラックじゃないか?

原作読む方が良いでしょうと言いたいのですが、原作未読のためオススメすることができません。力及ばず申し訳有りません。夏文庫でめぼしいのがなければ読むように致します故。何卒ご勘弁を。

追伸
フォルトゥナの瞳を持っている人は身近にもしかしたら居るんじゃないかと思ってしまう内容です。



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