黒い自分に気づいた話

人は支え合って生きているのに、この人を支えたいと本気で思うときに限って無力であったりする。

きっとわたしはそんなとき、その人のために何かをできなかった事実より、「無力である自分」を認めることのほうが悔しいんだろうな。と最近思う

関わりのある人全員と1番近い距離に居れる と本気で思ってはいない。だけど、少しでも自分がその人の記憶に残っているのなら、何故その人の力になれないのだろう、その人の1番近い人間になりたい と思ってしまう。

自分のことで精一杯のくせして、多分私は、他人を救うことで人との関わりや自分の存在価値を実感したいのだと思う。
だから人のために動くことが多い。疲れるくらい人に気を使うこともある。周りからはその行動や性格を優しいと言われる。微力であっても人を救うことで帰ってくる「優しい」の言葉に私は救われている。


人と関わることで気づく自分の奥底の気持ちがある。
こうやって書き記すことも恥ずかしいような気持ちも沢山あるが、なるべくここでは等身大の自分でいたい。
自分が認めたくない黒い自分も、少しずつ振り返れば認められる気がしている。

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