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もがく

わたしは幸せになりたいと思ういっぽう 、それを諦めている節がある

幸せを望むと 、上を見ると 、今の自分が惨めに見えるから

望んでだめだったときに立ち直れる術もない



自分をみることは怖い
自分にしかないものがなくなることも 、怖い


都会にはいろんなものがなんでもあるけど 、自分はそれに埋もれちゃう気がして苦しくなる

比較要素が多くて 大きいから


溺れないように 自分がなくならないように

生きるのに必死だ〜〜




でもどうせ死ぬんだから 、いろんな世界を知りたいと思う

自分はちいさいから

おおきくなるためじゃなくて ちいさいなりの生き方を得るために 、

知らなきゃいけない 自分のことも他人のことも




このまえまではなかったような街の景色も
質素な毎日を隠すため飾った花も
あの約束も いまの気持ちも このにおいも

いつか忘れちゃう? 絶対嫌だ

そうやって 、楽しいのに悲しくなる


きれいなもの きれいなおと きれいなきもち

それを忘れることが嫌だと思うのは 、まだ幸せを諦めてない証拠なのかも

そういうものを含んで 自分はちいさいなりの生き方を試行錯誤していくのかも


そう思うと 安心する


こうやって結局 目の前の幸せを追いかけて 、1日が終わって 1ヶ月が終わって 1年が終わっていくのかも


でもそれでもいいよね それも人生だもん

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