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聴く読書

ここ数ヵ月、Audibleで読書をしていた。読書というのだろうか?聴書?

Audibleを聴いていて気づいたことといえば、自分は「聴く」ことが苦手かもしれないということ。
自分では聴いているつもりなのだけど、いつの間にか思考が別の方に向かっていて、気がついたときには話についていけなくなっている。「あれ?今の言葉、どういう漢字を書くのだろう?」などはまだいい方。
ふいにその日あったことなどを思い出していたりもする。

Audibleとは関係ないけど、電話でも受話器を置いた瞬間相手が何と名乗っていたか、何を言っていたか全く覚えていないこともある。

知らない言葉を聞いているときって、すり抜けていく感じがする。脳内に言葉を捕まえる網があったとして、知らない言葉 ・知識は網に全然ひっかからないという感覚。
電話の場合は知っている相手であれば顔が浮かぶが、知らない人はNo image。Twitterの初期アイコンかも。

そう考えると「聴く」って結構ふわっとした感覚だよな、と思った。

小説などの物語を聴くのにはとてもいいと思います。Audible。
情景がしっかり書かれているからかな。

2022.11.20
うにむら

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