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【ゲームと勉強の両立】環境、可視化、モデリングで可能となる。

スライド1

♣チキン:
今日も頂いたメッセージを紹介させて頂きます。

♠ターキー:
おハガキありがとうございます!

♣チキン:
今日もRECで頂いたメッセージですね。

♠ターキー:
最高でーす!

♣チキン:
誰ですか?

♠ターキー:
阿部慎之助です。

スライド2

♣チキン:
元巨人の?

♠ターキー:
そうです。いま2軍監督の。

♣チキン:
じゃあメッセージ読みますね。


【相談】
10歳の息子のゲームと勉強にどの程度親が関与したらいいのか、について悩んでします。
7歳の誕生日にゲームをプレゼントしてからと言うもの、色々と試行錯誤を息子と繰り返して、最近では「帰宅後はゲームなどを自由に。その代わり夕食後はゲームはしない」という約束で落ち着いていたのですが、進級してから夜の時間帯にオンラインゲームを友達とやるようになりました。息子は勉強が勉強があまり好きではないようです。勉強の楽しさを知って欲しくて、本人が好きそうな本を買ったりゲームが好きなのでプログラミングを勧めたりしているのですが、「ゲームはプレイするのが好きで作るのに興味はない。俺だって好きなものを見つけたいし勉強が楽しいというなら楽しさを知りたい」と一蹴されてしまいました。完全なる親の力不足です。やはりここは本人の自主性を信じて、課題やゲームには口を出さずに見守った方がいいのでしょうか?

というメッセージなんですが、本当はもっとこと細かく書いてくださっていて、一部割愛させていただきました。

スライド3

♠ターキー:
ありがたいわねえ。じゃあ僕の意見言ってもいいかしら。

♣チキン:
どうしたんですか?お姉ですか?

♠ターキー:
いや、教育系の相談の時は尾木ママがいいかなと思って。

スライド4

♣チキン:
尾木ママで行けるなら尾木ママでもいいですけど。ずっとそのままで行けるなら。

♠ターキー:
、、、やめとこうかしら。

♣チキン:
やめましょう。

♠ターキー:
10歳のお子さんね。僕もこれくらいの年齢のお子さんたくさん見させて頂いて、そのご家庭のご相談も結構頂くんですけど。
まず、今回頂いたご相談のように勉強とゲームに関してうまく両立ができない。と考えているご家庭が非常に多いです。実際ほとんどそうです。"

♣チキン:
ちなみに「小学生の平均ゲームプレイ時間」というものがあります。

スライド5

♠ターキー:
30分~2時間以内が多いということですよね。短いとすぐ終わっちゃうんだよね。PCと一緒で起動にも少し時間かかったりしてね。
で、今日は結論言ってしまいます、毎日必ず勉強をさせてください。それとゲーム以外に自分が好きなこと、興味があることを一つ以上毎日やらせてください。それがゴールです。
ただし、そのゴールまでのスタートとして、一旦、ゲームを好きなだけやらせてください

スライド6

♣チキン:
毎日必ず勉強をさせる。もうこれは強制的に?

♠ターキー:
そうですね。強制的に勉強をさせるというよりは、勉強できる環境を作る、時間を作る、ということですかね。
例えば、塾に行かせちゃうとか、それができない場合は、必ず机に向かう時間をとるとか。目安としては学年×10分を目安に。

♣チキン:
学年×10分。4年生であれば40分、5年生であれば50分という感じですかね。

♠ターキー:
そうです。それがカルマです。いやノルマです。

♣チキン:
カルマ?それとゲーム以外に好きなことを必ず一つやらせると。

♠ターキー:
そうですね。例えば自分がやっているスポーツ競技の練習とか、虫が好きなら虫のこと調べるとか、電車が好きなら電車の本読むとか。自分で決めさせてください

♣チキン:
野球やってる子だったら素振りとかね。それはどれくらいの時間?

♠ターキー:
それは、やるジャンルによってかかる時間が違うとは思うんですけど、もう10分とかでもいいと思います。短くても。

♣チキン:
じゃあ勉強を4、50分と好きなことを10分程度ね。

♠ターキー:
はい。
それを一旦整理して書き出して、表にしちゃうんですよ。エクセル使ってもいいですし。
その目標を子供と一緒に立てます。その上で、好きなだけゲームをやらせてみてください。毎日、飽きるまでやらせていいのでやらせます。でも1日の最後にその表を見返します

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♣チキン:
その表っていうのは、例えばチェック項目みたいにして、やったらチェックみたいな感じですか?

♠ターキー:
そうですそうです!そうすると現状では、ゲームに時間取られちゃって他にやりたいこと、他のやらなきゃいけないことが、こんなに出来てないんだっていうことに気づくと思います。それを子供に可視化させてあげるんです。

♣チキン:
ゲームすることが楽しい時間なんじゃなくて、ゲームが他の時間を奪うものになってるということを気づかせるということですか?

♠ターキー:
物分かりいいですね。で、その時期を我慢強く通り越したら必ず勉強もやらせると。で、その勉強をやらせる方法なんですけど、以前1度お話ししたことがあるんですけど、モデリングって覚えてますか?

♣チキン:
モデリングね。なんとなく。

♠ターキー:
バトンとかボールとか3つくらい空中でお手玉するやつね...いや、それはジャグリングだから!!

♣チキン:
いや、なんも言ってないから。

♠ターキー:
はい、モデリングは簡単にいうと親の姿を真似するよっていう話なので、やりなさいっていうよりも自分がやってる姿を見せるのが良いっていうことなんですけど。
つまり、お母さんがやりなさい、って言うよりもお母さんが勉強してる姿を見せることが一番手っ取り早いっていう話なんですよね。

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♣チキン:
お母さんが頑張っている姿を見て子供は真似をすると。

♠ターキー:
そうです。でもお母さんはもう十分頑張ってるんですよ。
僕の趣味が世の中の主婦のVlogを見ることなんですけど、本当に皆さん、分刻みのスケジュールで本当に大変なんですよ。仕事がない瞬間がないので。
だからお母さんが頑張ってないわけではないんですけど、子供は自分の基準で物事を考えますので、家事とかお仕事をしているお母さんの姿を見て、「お母さんめちゃ頑張ってるな」と思える子もいれば、自分がやっている領域でしか評価できない子供ももちろんいるんですよ。

♣チキン:
要するに勉強とか自分が習ってる種目ですごいとか優れてるとか、そういうことでしか評価ができない場合があると。

♠ターキー:
そうなんですよ。なので、子供からしたらお母さんが家事育児仕事を頑張ってる姿を見ても、すごいなって理解できない場合もあるということなんですよ。少し残念ですけどね。
そういう場合は子供の評価基準で判断できるもの。そういったもので親も頑張ってあげる必要があります。例えば、子供の評価基準って、わかりやすく足が速いとかさ。

スライド9

♣チキン:
子供の時足速いやつ絶対ですからね。

♠ターキー:
そう。子供からしたらお父さんお母さん足が速かったら単純にすげーなってなるんですよ。そういうふうに考えてもらうと。子供には子供の評価基準があって、その項目で親の努力する姿だったり結果だったりを見せるというのが大事かなと思います。

♣チキン:
なるほどね〜。子供は自分の基準でしか評価できなくても責められないですもんね。

♠ターキー:
そうね。まだ人生経験が浅いからね。
チキンさんはゲーム好きですけど、なんかアドバイスありますか?

♣チキン:
僕もうゲームやめたんですよ。アウトドア派になって来てますし。

♠ターキー:
あ、そうかキャンプ好きですもんね。よくどこ行くんですか?

♣チキン:
いや全然、車中泊なんかもしますよ。家の近くで。

♠ターキー:
家の近く?わざわざ車に泊まるの?

♣チキン:
そのほうが一晩中見れるので。

♠ターキー:
何を?

♣チキン:
2軒隣の、、部屋の明かりが、、

♠ターキー:
こっわ。

・・・・・

最後までお読み頂き有難うございます。


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ヌルヌル動く犬とわかりやすいスライド付き!

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