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常に勝つのは愚か者『マイノリティインフルエンス」

スライド1

♣チキン:
早速今日も頂いたメッセージを紹介させて頂きます。

♠ターキー:
おハガキありがとうございます!

♣チキン:
stand.fmで頂いたメッセージですね。

♠ターキー:
ありがとうございます!

♣チキン:
起業を考えている20代です。ターキーさんチキンさんが考える成功する絶対必要条件ってなんですか?
ということなんですが、ターキーさんは実際経営者ですがいかがですか?

スライド2

♠ターキー:
僕はもうこれしかないかな。と思っていることがありまして。

人と違うことをする。愚か者になる。

スライド3

♣チキン:
人と違うことをする。

♠ターキー:
そう!

♣チキン:
愚か者になる。

♠ターキー:
そう!

♣チキン:
え?平野レミですか?

♠ターキー:
これね、きゅうりはね、包丁なかったらぶった叩けばいいのよ!

スライド4

♣チキン:
時短テクニックですからね〜

♠ターキー:
成功するのはいつも愚か者って話なんですけど。チキンさん多数決ってなんのためにやるか知ってますか?

♣チキン:
文字通り、数が多い方に決めるという役割なんじゃないですか?

♠ターキー:
あれは民意とデータを取る為です。
決定権を持っている人、つまり経営者とかリーダーとか長となる人は大事なことは2つだけです。
「決めること」「責任を取ること」これだけです。
決定自体が正しいか間違っているかも大事なんですが、一番良くないことは選択を間違えることじゃなくて「決めない」ことなんです。
多数決で決める必要はないし、もしくは多数決をとって自分の意思決定が少数派だとしても決定を変える必要は全くありません。

スライド5

♣チキン:
僕も一応会社の役員なので、決定する側の立場になることが多いんですが、決めたことが少数派になるということはよくあるんですよ。
その場合にどういう対処が一番いいとかありますか?

♠ターキー:
あります。
反対された意見を繰り返し繰り返し言い続けることです。チキンさんは「マイノリティインフルエンス」って言葉を聞いたことはありますか?

♣チキン:
聞いたことないですが、直訳すると少数派が影響を与えるということですよね?

スライド6

♠ターキー:
そう。
常識を覆す歴史的成功者は常に愚か者なんですよ。例えばガリレオガリレイは地動説を唱えて全員から反対されたわけですが、死ぬまで「それでも地球は回っている」言い続けた人ですよね。
今でいうと代表的なのは大谷翔平選手ね。二刀流なんて無理だって言われて、色んな人からピッチャーでいったほうがいい、バッターで行ったほうがいい、言われてましたよね。
やっぱり周りの人は世間の常識、もしくは自分の考える常識に当てはめて否定をしてくる人がほとんどです
そんな時は自分の意見を繰り返し繰り返し言い続けるんですよ。

♣チキン:
大谷翔平もやるって言い続けたから今の活躍があるわけですもんね。

♠ターキー:
そうです。ただ、これ一つ、相当なメンタルは必要です。

♣チキン:
確かに。そりゃそうですよね。全員から反対されてるんですからね。

♠ターキー:
ちょっと実際にやってみましょう。
チキンさんが自分の意見で意思決定をしてください。僕が何かと理由をつけて、自分の常識・世間の常識に当てはめて反対するので、それでも繰り返し言い続けてください。
あ、じゃあチキンさんガリレオガリレイやりましょうか。

スライド7

♣チキン:
あ、「地球は回ってる」を言い続ければいいと?

♠ターキー:
そうですね。

♣チキン:
わかりました。じゃあいきますね。

地球回ってるよ。

♠ターキー:
いや何言ってんだよバカ、あの月と太陽が動くんだよ。

♣チキン:
いや地球が回ってるんだよ。

♠ターキー:
うるせー死ね!

🔪ブスっ(刺す)

♣チキン:
うわあ!死んだじゃん。
いや死んだらダメでしょうよ。説立証ならずだよ?

♠ターキー:
あ、ごめんごめん。ついカッとなって刺しちゃった。
もう一回いきますね。

おいお前、何回言えばわかるんだ、地球が回っているんじゃなくてあの月と太陽が動いてるんだろ。

♣チキン:
いや違うんだよ。この地球が回ってるんだ。

♠ターキー:
おいお前、何回言えばわかるんだ!地球が回っているんじゃなくてあの月と太陽が動いてるんだろ!

♣チキン:
いや違うんだよ。俺の目を見ろ!
...地球が回ってるんだ。

♠ターキー:
何回言えばわかるんだ、地球が回っているんじゃなくてあの月と太陽が動いてるんだろ!

♣チキン:
俺の目を見ろ!
....地球が回ってるんだよ。


♠ターキー:
・・・そう、、かもしれない、、な。

♣チキン:
なりましたね。説得できましたね。

♠ターキー:
そうなんですよ。
人の気持ちを動かすのは、多数の民意ではなく、

呆れるほどの情熱なんですよ。

♣チキン:
情熱ね!

♠ターキー:
最後に一つだけ、このマイノリティインフルエンスに関して実際に行われた実験を紹介させて頂きます。
マイノリティインフルエンスを目から血出るくらい唱え続けたフランス人のおじさんがいて、その人がやった実験は、
まず、6人に黄色いシートを見せます。そして「何色ですか?」と聞いたら、最初の4人は「黄色」って言いました。でもあとの2人が「緑」って言ったんですね。
実はこの2人サクラなんです。で、そのサクラが「緑だ緑だ!」って言い続けたら残りの4人も「あ、なんか緑に見えてきたな」ってなったっていう実験があるんですよ

スライド9

♣チキン:
それは2人の方に引っ張られて4人も意見を変えちゃったと。この少数派の2人の情熱が4人の心を動かしたっていうことですもんね。

なんでもかんでも自分の意見しか通さないのはただの頑固ちゃんですからね。自分が信念を持ってることに対してはブレずに言い続けましょうということですね。

♠ターキー:
そうですね。それが成功するのはいつも愚か者だと言うことです。
それでは聞いて頂きましょう、ショーケンさんで「愚か者」

♣チキン:
いやいかないいかない。著作権のやつに引っかかっちゃうから。
頂いたメッセージに戻りますと起業する上で必要な絶対条件は、「人と違うことをすること」と「愚か者」であることだと。

♠ターキー:
そうですね。ちなみにチキンさんは起業する上で大事な条件なんだと思いますか?一言で。

♣チキン:
お金に働かせることですかね。

♠ターキー:
さすがお金のプロですねえ

♣チキン:
ありがとうございます。一応、僕もF Pなので。

♠ターキー:
F Pねえ、、、

ファンタジーパイパイでしたっけ?

♣チキン:
ファイナンシャルプランナーね。
なんだよファンタジーパイパイって。エロいよ。


・・・

最後まで読んでいただいてありがとう!!
動画もあるから興味があったら覗いてみてね!!

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