ガーベラのこと
ガーベラって 私の中では、子供が画用紙に元気よく描くような、、、エネルギーに溢れていて、
シンプルな形と豊富なカラーバリエーションで、皆から愛される存在
そんな印象のお花です。
一輪でも不思議としっかりした存在感があり、色によって華やかに見えたり可愛らしく見えたり。
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ガーベラづくりでは、
摘んできたまんまのようにしたくて、
編んだ花びらは全部で24枚。
手間は掛かるけど、八重咲きにしてボリュームを出すことは譲れなかった!
花びらは一度編んで大まかな形を作った後、縁取るようにもう一度編んでいます。
"一度編んだところで接着剤で固めて終了"
と言う方法もあります。
ただ、接着剤を使うと色が多少変わってしまうのがもったいないところで…
私は、なるべく刺繍糸本来の色の美しさを活かしたいので、ひと工程増えてしまいますが、縁を編むようにしました。
結構な時間編み続けるので、
音楽やら、何か音を流しながら。
リズミカルに。
この花びらのおかげか、
一輪でしっかりした存在感のある作品になりました。
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もうひとつのポイントは、茎の緑色。
花ごとにしっくり来る緑色ってまったく違うので、
ひと花ごとに合う色を選んでいます。
この茎にはワイヤーが入っているので
お好みの角度に曲げて表情を変えて楽しめます。
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イベントに持っていっても、『あ、ガーベラだ!』と説明する前に分かっていただけることも多く、内心、ニンマリしています(笑)
生のガーベラみたいに、
一輪挿しにしても見応えがありますよ。
ブローチとしての用途だけでなく、
飾って眺める楽しみもあると二度楽しい♪
昔、プリザーブドフラワーの存在を知った時、
『ずっと枯れないお花があるなんて!』と、たまげた記憶があります。
この、クロッシェアートアクセサリーも
【枯れることのない、そして水やりの要らないお花】。
お気に入りの陶器やガラスの花瓶に挿してみてください♪
一輪挿しにするなら口は細い方がオススメ。
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