18年目突入の4月2日
働き始めて18年目に入りました。
同じ会社に18年目。
これを想像していたかと言われると予想通りのような気もしています。
私が入社した2001年は就職氷河期真っ只中で、とにかく新卒で正社員になれただけで御の字という気持ちでいました。
大きな展望もありません。正社員だから少しは安泰な人生を開始できるかと思ってたくらいです。
18年間色々ありました。7年間くらいは仕事のやる気を無くしてもいました。
その結果がボディブローのように今になって効いてきている気がしています。
仕事をする事ではなく正社員になる事を目的化した仕事人生の開始は今の新卒社会人からするともしかしたら人生主体的じゃないと思われるかもしれませんが、あの当時はそんなもんだったような気がしています。
人生、そんなに思うようにはいかなくて拾って貰えた所で折り合いつけて合わせていくしかないよね、と。
ところが、ここ最近、その考え方のツケが時代に合わなくて丁度我々世代がヒーヒー言っている気がしています。
与えられた目的の中でそれなりにやってくのに慣れてしまった日々の心がけは、
これからの時代は自分でやりたい事を、主体的に取り組まなきゃ生活していけないよ、稼いでいけないよ、世の中から必要とされないよ、と。
そりゃないぜベイベーという感じです。
当たり前の常識が変わったけど瞬発力も衰えてるのに取り残されてる気分。
使った事ない脳みそと筋力をどの様に使い始めたら良いのか、その訓練方法がわからず、そして、それがドライブして動き出すのも時間がかかりそう。
気づいたところから、さて、私はどうしたら良いんだろう、と、立ち止まって歩き出す方向を見失ってる気分の社会人18年目の今日の私です。
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