わたしの少しのことば‐ちょっとした所感

『わたしの少しのことば』とは、わたしのこころに浮かんできたことばを、そのまま並べてゆくというこころみです。


雨がとても激しく降っている。
雨が外の木々の葉を打つ音が聴こえる。
カーテンの隙間から外を覗くと、風も吹いていて木々の葉が揺らされているのだと分かった。
何も考えずに昨日洗濯したシーツは今もベランダに吊るされていて、きっとこの風雨でまた湿ってしまったから太陽を待つほかないだろう。

<やれやれ>と思った。

あらためて外を覗いてみると、そしてよく観察してみると、台風よろしくな天気である。
シーツが風に吹かれている。

本日2度目の<やれやれ>だ。

***

天気には縛られたくないけれど、
天気に親しみ、分かり合う人間でありたいと思った。

***

『雨の音がして、無性に外を歩きたくなる気分の時もありますよね』と書くつもりだったのが、台風のような雨風では、さすがにそんな気も萎えてしまった。

雨と風がすこし和らいだら散歩に行ってみよう。
やはり傘の下でゆっくりと歩きたい日もある。
今日は何だか、ひとりで静かにぼーっと考えて歩きたい気持だ。

***

ところで今回の分は、まず紙にペンで手書きしたものを、パソコンであらためて入力している。
手で書くことは手がつかれるから最近は避けがちだったのだが、
紙とペンで書きたい気持、
紙とペンでしか書けない言葉、
というのもまた在るだろう。

***

そうこうしている内に天気が好ましくなってきた。
先立っての悪天は一時のものだったのだろうか。
そうだとよいのだけど……

追伸
きょうも私は生活しています。
元気、ではないかも知れないけれど、また『やって損はないこと』からはじめていこうと思います。

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