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準備から振り返りまで、触発祭り!た展2024冬

みなさんこんにちは〜🍀3期生のえなです🌟

舘野ゼミ3期生のNote、なんと最終回でございます。時の流れが早くて恐怖心すら覚えております。こないだゼミに入ったところなのに。

ということで最終回になる今回は、1/20(土)に開催された舘野ゼミ展示会「た展」について、そして今年度最後のゼミとなった1/28(日)「た展/秋学期振り返りセッション」についてのNoteです!
文章担当のえなと、グラフィックを担当したミナホの2人で展示会係として展示会運営を統括させてもらったので、Note最終回を担当させていただきました✨
非常に光栄に思いながら、拙い文章力と貧弱な語彙力をなんとかかんとかして、秋学期を総括させていただきます。ミナホの素敵なグラフィックと共に、最後まで読んでいただけたら幸せです^^




1. た展とは?(n回目)


 

過去の記事でも、何度かた展について説明がありましたが、もう何度でも説明させてください。
「『た展(たてん)』とは、舘野ゼミが運営・実施する展示会です。舘野ゼミでは、ゼミ生ひとりひとりが個人の好奇心・探究心をもとに、独自のテーマを立て、その成果を作品として発表します。作品の形式は、いわゆる研究成果に加えて、絵画や動画、体験型のワークショップなど多岐にわたります。」(舘野泰一、2023)
ということで舘野先生のご説明を引用させていだだきましたが、
た展とはつまり「研究発表」の場に当たります。では皆さんは「研究発表」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
堅くて長いプレゼンテーション、分厚い論文、内容を聞いてもポカンとしてしまうような難しくて堅苦しいイメージを持ちませんか?🤔💭
た展は、全くそんなことはありません!私がた展を説明する時にはいつも「美術館のようなイメージ」と言っています🖼🌟
大学の研究発表とは思えないほど、自由な発想で、アーティスティックで、面白い。そんな空間なんです。
高校生から大学の教授まで、幅広い層の方が訪れ、クオリティの高さに驚いて帰られます😃
そんなた展、2024冬が1/20に開催されました✨⛄️

2. た展2024のコンセプト 「ウルトラC - Ultra Class of 2024-」


 

3回目の開催となる今回のた展のコンセプトは、「ウルトラC」です!🌟
ウルトラCという言葉は、舘野ゼミの担当教授舘野泰一先生の著書である「パラドックス思考」からきています。
パラドックス思考とは、頑張って、すごく頑張って、簡単に説明すると、(緊張)
対立する二つの感情『A』と『B』どちらかを優先し一方を諦めるのではなく、両方を諦めることなく実現する両立案『ウルトラC』を考える。という、柔軟な思考法のことです。(緊張MAX)
簡単な例を出すと、「痩せたい!けど好きなもの食べたい我慢したくない!」という対立する感情を、「じゃあ好きなものを食べた日は一駅分多く歩こう」など、どちらの感情も諦めずに実現させる考え方です。
前回の展示会、た展2023夏では、タテ(盾)とホコ(矛)という矛盾に着目したコンセプトでしたが、今回はその前回のコンセプトに対応する形で「ウルトラC」をコンセプトにし、ゼミ生が持つ様々な感情A,Bから生まれた、様々なウルトラCな展示で会場が彩られました🌟

そしてサブテーマは「Ultra Class of 2024」

 

1990年代の自由奔放なオールドスクールのイメージと、モダンで先進的なテクノロジーを駆使したイメージを掛け合わせたビジュアルがコンセプト🎓🤖
SNS投稿や会場の装飾、そしてドレスコードまで!コンセプトに合わせて準備をしました🌟
個人展示や会場の当日の詳しい様子は、後ほどご紹介します^^

3. ゼミ生全員で大奮闘!た展準備

た展に向けて個人展示の準備もある中、た展開催に向けた準備の全てを、ゼミ生で協力して行いました!
た展のロゴやWEBサイト、コンセプトムービー、SNS運用と始めとする対外発信、展示会場の装飾や展示のレイアウト、そして個人展示の準備に関わる印刷や備品の管理などなど全ての準備をゼミ生で分担して、当日まで協力して準備をしました🌟
初めて本格的にた展に関わる4期生も大活躍!!こないだよちよち入ってきた4期生が🥹こんなに頼もしくなって🥹(だれ?)
2期生の皆さん、3,4期生は成長しました。安心して卒業してください。

4. 個性と魅力が大爆発!来場者200人越え!た展当日🔥

そしてた展当日!!
3,4期生は個人個人で展示やWSを開催し、2期生は「2期書店」と題して、今学期を通して書き上げた卒表論文を展示しました📚
前日まで一生懸命準備してきて、中には、睡眠不足だったり、、、徹夜明けだったり、、、、そんなゼミ生もちらほら、、、、
みんなお疲れ様でした🥹
立教大学内にある、2階建ての建物を丸々使った展示会場は、ゼミ生が考えてくれた全体の装飾と、ゼミ生一人一人の個性溢れる展示で隙間なく彩られました✨


受付を通ってまず出会う展示は2階。
暗くて、不思議で、アートな空間な2階は、大学であることを忘れてしまうような、そんな空間でした🌀
ゼミ生作のた展コンセプトムービーから始まり、カラフルな電飾💡を使った展示、プロジェクターを使ったり、オリジナルの作品を飾ったり、暗エモな雰囲気の中でワークショップをやったり、、、、、
いやほんとに、語彙力なくて涙出るんですが、美術館のようなアーティスティックな2階の展示でした🌟


 

本当にほんとにHONTONIすごかったなあ、、、、(ほんとに語彙力皆無)
もちろん展示のクオリティが高いことはすごいのですが、私が特に思うのは、そのアーティスティックでかっこいい展示物の裏には、全てみんなの何かしらの思いとか、研究したい内容とかがあるっていうことなんです。自分の考えることや思いがそういう形で表現されていることに、私自身、こんな表現方法があるのだと、強く触発されました💥

2階を見終えると次は1階。
こちらは2階とは全く異なり全体的に明るい雰囲気!!☀️作品の展示に加えて、来場者の書き込みによって完成する参加型の展示、ゲームを自作する強者や体験して学べるワークショップまで!会場一番奥には、2期生の「2期書店」卒業論文が展示されました📚
参加したり、書き込んだりすることによって、ゼミ生の考えていることや、ゼミ生が伝えたいメッセージが、百聞は一見にしかずというように、スッて理解できて、こんな考え方もあるのか、こんな風に考えるんだと、新しい考えに触発されっぱなしでした💥

 

2期生の卒論も、私は全員分読むことはできなかったんですが、タイトルからもう内容が気になるような、自由で面白いテーマの卒業論文ばかりで、そんな卒論を書き上げる先輩にはもう尊敬が止まりません。

 

本当は一人一人の展示を丁寧にご紹介したいところですが、日が暮れるどころか年が明けるので、勝手にまとめたご紹介であることをお許しください。
舘野ゼミインスタグラムにて、個人展示の紹介をしておりますので、ぜひぜひぜひご覧くださいぜひ。

1/20(土)1日の開催でしたが、来場人数は200人を超え、たくさんの人にゼミ生の研究成果が届いたことを本当に嬉しく思います🌟🎶
今回来てくださった皆さんも、今回は来れなかった皆さんも、一度も来たことのない皆さんも、ぜひ次回の展示会、お越しください🌟お待ちしています🌟

5. た展/秋学期の振り返り

た展が無事終了し1週間後、今年度最後のゼミとなる、た展/秋学期振り返りセッションを行いました✨
た展の振り返りでは、特に触発された展示を話したり、ワークシートを使って個人展示の振り返りをしたりしました📃
ゼミ生一人一人、違った学びを吸収していて、自分の研究を発表するだけでなくゼミ生同士が学び合える展示会だったなあと感じました🌟
今回で得た学びを、次に活かしていかないとですね🤭

た展振り返り後は、各期に別れて秋学期の振り返りをしました🌟
私たち3期は、ゼミ長のまりなが用意してくれたワークシートを使って、秋学期に特に印象に残った学びや、秋学期を通してどんなことを思ったかなどなど、
話しながら言語化して、今学期も濃かったなあと、たくさん学ばせてもらったなあと、再認識しておりました💭
思い返してみると、多くのゲストセッション、BEAMSさんとのコラボに、3大学コラボイベント「ゼミレンジャー」など、毎週濃密な時間を過ごして、2度とないような貴重な経験をさせていただいたなあと。

そんな貴重な経験と学びをさせてもらえた多くのコラボ相手の皆さんと、企画してくださった先生、そしてその濃密な時間を一緒に過ごしゼミ生に感謝の気持ちが溢れました🍀
3期の振り返り終了後には、全員揃わないながらも、集合写真を撮って締めくくり✨
思いがけず、かっこいいジャケ写みたいになっちゃうこの自由な感じ、さすが3期生😂

 

最後のゼミのフィナーレは、2期生の先輩による時間。
先輩が作ってくださったまとめ動画をみんなで見て、感動の雰囲気に包まれて涙腺崩壊。
2期生の先輩一人一人から、笑いあり涙あり感動のメッセージをいただき涙腺崩壊。
舘野先生からも締めのお言葉をいただきましたが、先生が珍しく言葉に詰まっていて、もしかして感極まっていた?なんてなんて。
秋学期ラストゼミ、舘野ゼミらしい愛の溢れる最終回でした🌟

6. まとめ、そして卒業する2期生の皆さんへ

た展と、振り返りセッションによって締めくくられた2023年度の舘野ゼミ。
強く感じるのは、あっという間に過ぎながらも、ゼミ生全員、必死に学んでいたなあと。
ゼミ生一人一人、きっといろんなことがあったこの一年。
違った人生を生きながら、それぞれの場所でそれぞれ頑張りながら、週に一回は同じ場所で学んで。
自分のやりたいこと、興味のあることをとことん追って、やってみて、それをゼミ生が応援してくれて学び合って高め合えて。
そうやって一緒に1年間学んでこれて、幸せです🍀

最後の舘野先生のお話でもありましたが、どんなことをしていても、どんなことをしていなくても、自分らしくいられる場所。自分らしさを受け入れてくれる場所。自分らしくない瞬間や時期も、受け入れてくれる場所。いつでも帰って来れる場所。
自分の道を大事にできて、応援し合えるゼミが、舘野ゼミなのだと感じました。

そして、そんな舘野ゼミを創り上げてきてくださった2期生の皆さん。
常にかっこいい姿で私たちを引っ張ってくれながら、私たちを応援してくれて親しくしてくれて。今のこんなにあったかい素敵な舘野ゼミがあるのは、紛れもなく2期生の皆さんのおかげです。私たちは先輩方を心から尊敬し、心から感謝しています。
皆さんが歩むどんな道も私たちは応援していますし、誇りに思います。それぞれの道を自信を持って歩んでください。
そして私たちも、皆さんが創り上げてきてくれた舘野ゼミで、先輩たちに恥じないように輝いていきます🌟
本当にありがとうございました🌸

7. 最後に

小学生の作文かと突っ込みたくなるような(小学生に失礼)拙い文章だったにも関わらず、ここまで読んでくださり、ありがとうございました🌟
今年度のNote投稿は最終回となりますが、舘野ゼミNoteは来年度も続きます✨
また、来年もた展は開催されます🎶皆さんのお越しをお待ちしております!🌟

今後の舘野ゼミの活動もお楽しみに!!
to be continued…


文:3期生 酒井愛菜
挿絵:3期生 山田水無歩


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