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いますぐ実践!部活で必要な3つのリーダーシップ行動:連載「部活で学ぶリーダーシップ」第1回

こんにちは!立教大学経営学部 舘野ゼミの岡、長谷川、本間です!

私たちのグループがこれからnoteで発信していくテーマとは…

「部活動とリーダーシップについて」

です!

まず、今回の私たちの初回記事は

・リーダーシップの基本要素とは?
・部活とリーダーシップってどのように関係してくる?

を軸に、紹介していきます!

リーダーシップの基本要素とは?

皆さん今まで、様々な状況やタイミングで「リーダーシップ」という言葉を耳にしたことや、実際に使ったことがあると思います。

しかし、「リーダーシップ」と一言でいっても、そのカタチは実はいくつかの種類に分類できることを、皆さん知っていましたか?

そのリーダーシップ行動の分類とは、

1.率先垂範
2.同僚支援
3.
目標設定・共有

の3つです!(この3つの分類のオリジナルは日向野幹也先生によるものです。引用元の書籍はこちら!)

部活とリーダーシップってどう関係してくる?

以下では、部活動においてなぜ3つのリーダーシップが必要になってくるのかについて、具体的に紹介していきたいと思います!

1.率先垂範

率先垂範とは、周りの人よりも先にアクションを起こし、模範を示すことです。率先垂範は、リーダーシップの基本要素の中で一番基礎的な部分になってきます。例えば、皆さんは、声出しやボール拾いを自分から積極的にやっていましたか?ひょっとすると、面倒だと思って、避けがちにしてしまった人もいるかもしれません。

しかし、そのような地道さを必要とする行動であっても、自ら先陣を切って行うことが率先垂範であり、大切になってるのです。部活動で言えば、野球やサッカーなどの団体スポーツは、チームで戦います。

チームにいる一人一人の行動が組織に浸透し、後に組織の文化となるため、率先垂範が重要になってくるのです。組織に所属する一人一人が「自分の行動によって変わる、活性化する」と念頭においてアクションを起こすことで自然とチームレベルは上がると考えています。

2.同僚支援

部活動では、学年や性格や個性が様々な部員たちと、多くの時間を一緒に過ごすことになります。

その中で、他の部員が動きやすくなるような環境や、部員同士がいきいきとしていられる雰囲気や環境を作ることは、部内全体にとっても自分のパフォーマンスにも、良い影響を与えることにつながるため、非常に重要なのです!

例えば、「部員との積極的にコミュケーションを心がけること」も同僚支援として挙げられます。なぜなら、日々の充分なコミュニケーションによって、部員同士の良い関係性が構築されます。

そして、部員同士が部についての率直な意見や議論をしやすい環境が整い、結果的により良い部活づくりに繋げることができます。また、学年問わずきちんとコミュケーションがとれている部活では、他の部員だけてまなく自身も、リラックスして伸び伸びと日々の練習に集中できます。

したがって、「同僚支援」と、部活には深いつながりがあるのです!

3.目標設定・共有

部活動において目標設定はとても大切です。「県大会ベスト8」や「全国大会出場」など具体的な目標を設定する事で、部員は目標を達成した時のことを想像しワクワク感を得ることが出来ます。これにより部員のモチベーションを上げ、チームの一体感が増します。

また、大会までの期間をどのように過ごすのか、大会期間中どのように過ごすのかなどより具体的に設定し、イメージを共有する事が大切です。

このように目標を設定するだけでは無く、部員全員に目標を共有するということがとても大切です。

このように、部活動とリーダーシップとは、非常に密接した関係があるんです!

次回からは、より具体的なテーマで「部活動とリーダーシップ」に関して記事にしていくので、ぜひ覗きにきてくださいね(*^_^*)

ではまた次回〜!

■今回紹介した本

リーダーシップを学ぶならこちらの本もおすすめです!



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