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LUMIX S 26mm F8をSIGMA fpL用に買いました

LUMIX S9はいろんな意味で賛否両論あるカメラで発売が注目されていたわけですが、これと同時発売になっていたこれまた賛否両論なLUMIX S 26mm F8が段々と良さそうな気がしてきまして。
無事に購入できました。

F8とか今時要らないだろうと言われたりもしてましたが、そもそも広角レンズで写真を撮るならぼかす写真は撮らないで絞って使うだろうなっていうのが僕の今までの使用用途だったので、その点はほぼ気にならなかった。

PENTAX17が発表されたタイミングでF3.5とかゾーンフォーカスとか今更でしょとか言っていた人はきっとデジタルの人なんだろうな、と。
フィルムカメラを買って使うようになって、ISO感度は途中で変更出来ないし、シャッタースピードも限界があるし、そうなってくるとF値で調整しないといけないし、そもそもISO感度の高いフィルムは使わないし。

そうなるとゾーンフォーカスって速写において結構便利だし、フィルムやる人はいまだに当たり前な手法だと思うんですよね。

結局は機材は自分との相性なんだろうし、そうなると選択肢の一つとしてあるのは非常にありがたい、と。

僕はfpL用にマウントアダプター無しで使える軽くて薄いレンズを探していたのでコレはジャストでした。
それに被写界深度が稼げるのでMFでも自撮り出来るし、26
mmなら手ぶれ補正の無いfpLでもだいぶ手ぶれがマシになるし、25cmまで寄れるし、僕の持ってるレンズの中では特異的で限定的だけど、それでも必要だと思いまして。
電子接点まで付いててくれたのは嬉しい誤算だった。


正面からの見た目もS9と近しくなって良い
ほんとに薄い。上から見て焦点距離と最短距離がすぐ分かるのも良い

発売日の午前中に届いたので早速使ってみたのですが、やはり思った通りの使い方が出来て満足。
一日中触ってましたね。
写真も動画も良かったのですが、とりあえずは写真だけここに載せておこうかな。
ぜひ写りなどは参考になれば嬉しいです。
(動画はVLOGもいけそうなので試してみたい)

ただ一つだけ少し気になる点としては、

無限遠に回した時にピントが合う幅にあそびが大きい

って点ですかね。

無限遠最大まで回したところではピントが合わないので4-5mm戻したところでピントが合う感じです。


これが無限遠で動くとこまで回しきった状態
これが実際にピントが合う無限遠

オールドレンズっぽい感じなのでそこまで気にならないですが、慌ててる時に間違えてピント外しちゃいそうなのだけ注意しないと。

そんな感じ。
では簡単な作例だけちょっと載せておきます。


ファーストショットは大体空撮りがち


SSはほぼ1/1000で撮ってたと思います


前ボケ使えば遠近感も多少出せますし


広角で寄れるのでグッと寄った構図が楽しい


植物もくっきり映ります



この感じは理想的です


コレは室内なのでSS少し落としてます


フォーカスブリージングはあります




横浜スナップ


歪みはどうでしょう?


立ち食いうどん


寄って撮れば背景もボケますね


急いでる時にすぐフォーカス合わせられるのはメリット


立体感が好き


エモ


最近気に入っているコーヒースタンド


植物を撮る頻度が増えそう

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