机上の実論 #000_序論
これまで馴染んでいたワークスタイルが、フリーアドレスを飛び越してリモートワークとなり一年が経過した。圧倒的に在宅する時間が長くなった訳だが、これまで朝から夜遅くまでオフィスで過ごし(働くとは言えない)てきたので、自宅のデスクは物置、飾り台と成り果てていたが、この一年で俄然その存在感を増してきた。仕事・作業用としてはもちろんのこと、趣味・嗜好を反映したもの、言い換えれば、我が机まわりは自分の頭のなかを具現化した様相となってきた。
昨今、一連の禍(わざわい)により、世の中リモートワークが多くなったためか、SNSやYouTubeなどではルームツアーと題したライフスタイル、デスク紹介が増えているような気がする。それは他人の家(頭のなか)を覗き見する欲求を満たしてくれるとともに、閉塞感を感じる今の状況に刺激を与えてもくれている。
より強い刺激を求めて、これから自らの頭のなかを晒してみようと思う (; ̄O ̄)