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自虐は成功のもと???|〇〇は成功のもとストーリー

こんにちは。
ミスターTuesdayことバンビです。

今回は、mokumoku studioさんとのコラボ企画です。

テーマは「〇〇は成功のもと」

ちっちゃな頃から肥満児で 15でおデブと呼ばれたよ。
※ギザギザハートの子守歌のメロディで(笑)

これ、僕の自己紹介ネタの一つなんです。
社内での自己紹介で使ったことは、まだない。

この先、社内で披露する日は来るのだろうか。
では、なぜここに書いたのか?気になった方いますよね。

すくすくと育った幼少期から学生時代

僕は、小学4年生後半での引っ越しを機に、
スクスクと、それはそれはもうスクスクと順調に育ちました。

ええ、縦にも横にも。

それから時がたち、15歳当時は何キロぐらいあったのかなぁ。
80kgは超えていたかと。
やがて高校生になりアルバイトを始めると、
そりゃぁもう、成長スピードはぐんぐんと加速しました。

縦にも少し大きくはなりましたが、横への勢いは半端なかった。
そして、体重は100kg越え。

大学生になり、深夜のアルバイトを始めると、さらに加速。

21歳の時にはとうとう自己最高記録を樹立しました。

123kg…。

ドラえもんかよ。心の中ではそう思いました。
そして、やはりこの体型しているが故に、
いろいろな方々からいじられてきました。

それが嫌になった時期もありました。
痩せようと思ったこともありました。

でも、ダイエットは失敗。
塞ぎこんでしまう日もありました。

しかしある時、当時一緒にイベントのアルバイトをしていたIさんから

「そんなに嫌なら痩せればいいだけだろ。
  それが無理なら自虐ネタでもやってろ。」

と言われたんです。

しかもこの言葉、すぐに仲良くなったからとはいえ、
初めて会ってから2回目くらいの時に言われました…。

これを聞いた当時、なぜかものすごくスカッとする感覚がありました。
本人も嫌味とか意地悪でとかではなく、思ったことを言ったそうで
僕の心の中にもストレートに入ってきました。

それと、僕は現場で鼻血を出すこともしばしば。
いつもお世話になっている音響のOさんには現場で、
「おー!鼻血!!」と呼ばれるようにも…。
朝イチから、「今日は出てねーのか!?」
そんな風にいじられる日もありました。

Iさんとの出会いがなければ
きっと、この時も一人でムカついて、
落ち込んで塞ぎ込んで逃げていたかもしれない。

でも、自分が笑いのネタになることで、
少しでも現場が和らぐなら、みんなが笑顔になるなら自虐ぐらい
楽しんでやる!そう思うようになりました。

ここから、僕の自虐人生(?)が始まったと言っても過言ではありません。

そこから始まった自虐キャラ…?

いままで、この会社のお仕事で自虐ネタはあまり使った記憶はありません。
そして僕は、自己紹介の投稿では触れていませんでしたが、
実は、スウィングマンには出戻りなんです。

以前勤めていた会社で、悩んでいた時に
ご縁があって、BIGHIGH総司令官にまた声をかけていただきました。

総司令官とは、一度離れた後も年に数回連絡を取り合ってたんです。
以前離れた時は、原因は自分にありました。
それでも、ある一定期間が経つと「元気かー?」っと
電話をくれていたんです。そのたびに近況報告をしたりして。

それである時に
「また一緒に働かないか」と声をかけていただきました。

それまでは、人材派遣会社の営業担当や、
国内旅行の添乗員をしていました。
営業と言ってもルート営業だったので、
見た目や、自虐を織り交ぜるトークで
名前と顔を覚えてもらうこともありました。

添乗員時代は、自虐が最高の武器だった?

添乗員の時は、より抜群にこのキャラクターが生きたと思います。

冒頭の自己紹介ネタ…。

これ、バスの中でやると結構ウケるんです。
もういくつか、ネタはあるんです。

ギリギリ昭和生まれ、どんなに頑張ってもHay!Say!JUMPには入れない!
おじいちゃんおばあちゃんのアイドル永遠の25歳!

とか…。

最近は、昔ほど食べなくなりましたがお客様に
バイキングを案内するときは、
「この体、皆さまとは一味違いまして、人一倍お金がかかっております。」
「おデブ添乗員が教える、バイキングの極意!それはただひとつ!
 沢山食べたきゃ、炭酸飲むな!」


なんていうネタも使ってきました。
僕にはこの特徴的な体系を生かして(?)
数々のお客様を笑わせてきた自負があります。

これからもチャンスがあれば、この自虐ネタは
ふんだんに使っていきたいと思います。

なぜ、いまここで自虐ネタを使わないのか…

それは、正直なところ使っていいタイミングがわからないんです。
バスの車内は、添乗員にとってある意味ステージ。
お客様の心をつかまなければ一日が台無しになってしまう。

今の仕事にとっても、クライアント様やお客様の心をつかむことは
重要だと思う。

そのためには、この経験が成功だというのであれば
活かしていければ最高なのかもしれないです。

でも、それを活かしきれていない。
それは社長をはじめ、会社のメンバーがそれぞれ作り上げてきた
輪の中に入ったからという、ある種の緊張というか遠慮というか
そういった感情があるからだと思う。

そしてなによりも、こんな僕のことを
また拾ってくださったBIGHIGH総司令官が作ってきたものを
壊してしまうんじゃないかという恐怖心もあるのだと思う。

BIGHIGH総司令官が、僕のことをまた拾い上げてくれて
またこの会社で働けていることに感謝しています。

本当は、もっともっと頑張らなければならない。
いや、頑張ることは当たり前な話なんですが、
まだまだ足りていないのが現状です。

そのためにはこの先、この自虐というものを
成功とするのであれば、もっと前に出していくべきなのかもしれません。

昔の友達にまた会えた時にはきっと驚くんだろうな。
頑張ることが当たり前だなんて言葉は出なかったんだから。

頑張るっていうのは、他人から評価されるもの。
きっと、僕はそこの評価に値していないんだと思います。

「〇〇は成功のもと」僕にとっては失敗ではなく、
自虐だったんだと思います。

もし、あの時にIさんに出会って、あの会話がなかったら
いまの僕は形成されていなかったかもしれません。

そして、BIGHIGH総司令官に出会ってなかったら、
僕はここにいなかったと思います。
そして、いつもこんなダメンズの僕の面倒をみてくださって
ありがとうございます。

これから、もっともっと恩返しができるように、
ちゃんと評価に結びつくように、頑張りたいと思います。

最後に…。いつも思っていることは、出会ったすべての皆さんに感謝です。

ただ、それが仇となってなのか、現状に満足しているからなのか
なかなか痩せられないこともまた、事実なのであります。

(バンビ)

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