コンプレックスを笑いにできる or できない?する or しない?|feat. バンビ `s 成功のもとストーリー
はい!BIGHIGHです!約1週間に渡り、メンバーが書いてくれた「〇〇は成功のもとストーリー」みなさん読んでいただけたでしょうか?おかげさまで、ビュー数もよく、ささやかにこのnoteを営んでいるうちのなかでは、ささやかな好評をいただいた記事になりました。
それぞれの記事を読んで、思い出すことや思うことを、みなさんがまたそれぞれの記事を読むきっかけになればと思い書いてみることにします!
まずはこちらの記事を読んでいただくとより楽しめますよ!
自虐を笑いに変えることについては、きっと是非がありますよね。それも個性でどちらだってよいと思っています。ボクは…
原稿用紙4枚分くらい。短めのストーリーですよ★
コンプレックスを笑いに変えた思い出
|feat.自虐は成功のもと?by バンビ
「耳が大きいね」と小さいころから言われていた。
「よく聞こえそうだね」
聞こえそうという性能面をなんとなく褒められることはあったが、
「おさるさんみたいだね」
見た目については、猿といわれるのが関の山で、それをカッコイイとか可愛いとか褒められることもなく、あまりに度々言われることもあってその特徴は、なんとなく自分を嫌な気持ちにさせていた。
小学校3年生のとき、クラス替えがあった。
新しい顔ぶれも多い中でボクは、どうせそのうち耳のことを指摘されると思っていたので、
「BIGHIGHです!見ての通り、耳が大きいので野球の江川とか、宇宙人みたいって言われます。こんなボクですが、よろしくお願いします!」
と自己紹介をした。
これが、クラスで大ウケして、おまけに先生が絶賛してくれた。
三者面談の時にも、通知表のコメント欄にも、
「自分のコンプレックスを笑いに変えるなんてすごい」
なんて伝えられ、両親は両親で喜んだ。
当時のボクは、親に教えられた「人の目をみて話をきく、する」ということだけを守って生活していたので、成績は中の上。スポーツも中の上といった感じだった。
真面目、成績もそこそこ、先生には好かれる、大きな特徴もなかったので、こんなにウケたことも、褒められてこともなかったのでこの出来事がすごくすごく嬉しかった。
変な顔をして「謎の宇宙人でーす」といったり、
耳をひっぱって「えがわでーす」というと、
みんな笑ってくれた。
ただそれを繰り返すうちに、
笑わせてるのではなく、笑われているのでは?
と思ってしまった。
そして、笑われているとき、自分が心底笑えていないこと。なんだか、もやもやした気持ちを抱えていた。笑わせているという達成感がなかったからかもしれない。
自虐は、自分を虐(いじ)めると書く。
自分で自分の価値を貶(おとし)める行為なんだと思う。
小学3年生のボクは少しずつ心を削っていた。
それは変なプライドがあったから。
バンビが振り切ったように、お客のために分かりやすい自虐で笑いを取ることは、コンプレックスではなく、長所に変える行為なんだと思う。プライドを捨てることではなく、それがプライドになればそれは自虐ではなくなるのだろう。
自分をネタに笑いをとることは、ボクにはできなかった。だから、違う方法をとることになったのだ。自虐をやり続けることは、すごいと思う。
ちなみにタイトルで使った画像は「自虐ネタはやめとけ、ホントに」というボクにぴったりな画像でした。笑
自虐から何を生み出すか、それがきっと成功のもとなんだろうなあ。
みなさんは、自虐を笑いにできますか?できませんか??(BIGHIGH)
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