恋愛について

先日、シェアハウスで何人かが恋愛トークを

繰り広げてました。

「付き合うってなんだろう？」

「好きってなんだろう？」



↓ そして、最終的には



「付き合わなくて良くない？」



…たしかに。

付き合わないという選択もある。



必ずしも恋愛をする必要はない。



・目の前のことに集中したい。

・恋は盲目だから怖い。

・自分のしたいことができなくなる。etc



付き合わないのには色んな理由があっていい。

私達の世代は付き合っていない人の割合の方が大きい。



それでも、「将来誰かと一緒に生活したい」と願う人がほとんど。



将来、同じ価値観を持つ人と生活するためには。

理想の人と結婚するためには。



どうしても、「付き合う」という過程を

避けては通れない。



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私達は普段、色んな人達と関わってきてる。

その中で、

「この人は気が合うな」

「この人はちょっと苦手かも」

そんなことを考えながら、自分に合った

人間関係を構築している。



恋愛も同じだと思う。



色んな人と出会って、色んな人と付き合って、

「この人とはずっと一緒にいたい」

「この人と一緒にいるのはちょっときついかも」

なんてことを考えながら、付き合っては別れてを繰り返してる。







まだ恋愛をしたことがない人に向けて言います。

理想の相手なんて、そんな簡単に見つかりません。

一発で運命の人に出会えてる人なんて、そう多くはありません。

完璧な人が全てじゃありません。





これまでほとんどの時間を共にしてきた

あなたの家族。



あなたにとって完璧な存在ですか？

あなたと考えてることや価値観は全く同じですか？



…恐らく違うと思います。



どれだけ似ていても、違う部分は必ずある。

それでも一緒に過ごしている。

お互い、妥協している部分がある。



恋愛だってそう。

相手と似た部分を探して、異なる部分を見つけて。

それを互いに伝えあって、

価値観をすり合わせて、

なるべく互いが過ごしやすいように努力して。



時には距離を置くこともある。

そして、相手の存在がどれだけ自分にとって大切だったかを実感する。

そしてまた、共に過ごす。



それでも、

どうしても価値観が合わない。

距離を置いても何とも思わなかった。

…そんなときは、「別れる」という選択をする。



ここで。

「別れる」という選択は、

「もう二度と関わらない」という選択と

対ではないことを知っておいてほしい。



別れた後も、普通に関わることはできる。

ただ、ずっと一緒にいる必要がなかっただけ。



『付き合う=価値観の似ている人探しの過程』

だと、私は思う。





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次に、

「好きってなんだろう？」という

問いについて。



あなたにとって、

「好き」って何ですか？



・顔がかっこいい・かわいい。

・魅力的。

・一緒にいて安心する。

・理由は分からないけど、その人がいると

何でも頑張れちゃう。



人によって、「好き」は違う。

色んな「好き」があっていい。

付き合うために、色んな理由が存在していい。



あなたの今思っている「好きな人」が必ずしも

「付き合いたい人」「一緒にいたい人」

であるとは限らない。



私は

・推し(顔がタイプ)

・憧れ(目標とする人)

・付き合う人(一緒にいて安心する人)

をそれぞれ区別しています。



あなたなりの「付き合う理由」

探してみてください。



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ここまで、つらつらと偉そうなことを語ってきましたが、ここからは私の経験談をお話していきます。



興味のある人は読んでみてください🙌



【小学生・中学生の頃の私】

理想が高かった。



私の好きな人は

・顔がタイプ

・運動、勉強なんでもできる

・笑顔が素敵

など、全てにおいて完璧な人だった。

また、一度付き合ったらそのまま結婚したいとも思っていた。

そして何より「別れる」ことが、とてつもなく怖かった。

そんなことで、もちろん恋愛は一切しなかった。



【高校生の頃の私】

学校に顔がタイプの1個上の先輩がいた。

顔がタイプで、運動もできて、頭もいい。

憧れの存在だった。

その先輩の存在のおかげでなんでも頑張れた。

…でも、とりあえず恋愛がしてみたかった。

人と付き合ってみたかった。

高校生活がきつく、癒しが欲しかった。



そのことを、これまでたくさん恋愛をしてきた友達に相談してみると

「一回付き合ってみるといいよ」

とアドバイスされた。



そんなある日、とっても仲の良かった男子から告白された。

当時の私は「人と付き合ってみたい！」という想いの方が強かったため、付き合ってみることにした。



正直、顔は全然タイプじゃなかった。

特別頭がよかった訳でもない。



それでも、心の底から好きになれた。



その時初めて、

「好きって、私が思い込んでたことだけじゃないんだ！」

と気づくことができた。



そこから、恋愛のハードルが下がった。



その時付き合った人はLGBTQだったため、

そのことを本人に伝え、お別れした。

そして再び、友達として、これまでと何ら変わりなく接するようになった。



【大学1年生】

サークルの先輩に告白され、お付き合いすることになった。

正直、顔がタイプだった。

…が、サークル内で浮気をされたため、最終的にはお別れすることに。

本当に好きだったから、当時の自分は浮気をされたと知った後、復縁もした。

それでも、「このままでは絶対だめだ」と自分自身が周りにSOSを発信していた。

周りの人達からも「絶対にやめておいた方がいい」と言われ続けた。

最終的には私から彼に別れを告げることができた。

今振り返ると、彼と付き合っている時、たくさんの辛い思いをしていた。



その件があってからは、恋愛に限らず、自分で判断できない時は、周りの意見を聞くことが大切だなとしみじみと感じた。



【大学2年生の私】←現在

同級生で付き合っている人がいる。

その人とは必要とする存在が互いに似ていて

お付き合いすることになった。

何より付き合う決め手となったのは

彼が「誠実な人」だと感じたから。







とまあ、私の恋愛はこんな感じです！



・・・・・







どうして私がこんなに恋愛をしているのか。

それは、

将来

・価値観の合う人

・自分が自分らしく生活できる人

と一緒にいたいから。

そして、ちゃんとした家庭を持ちたいから。



ただそれだけ。

相手と合わなかったら、別れる。

もちろん、余程のことがない限りその選択はしません。

でも逆に相手から別れを告げられることも当然あると思ってます。

今後別れる可能性は0ではないけれど、

昔の自分と違って別れることを恐れてはいない。

だって、違う人間だから。

…それでも、一緒にいれている今を
大切にしながら、互いの価値観を共有し合って
生活していきたい。


そんなことを考えながら、生活しています🙌