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正しいマネタイズとは。

こんにちは。なかむぅです。

今回は前回の人材育成とは打って変わって、マネタイズについて話して行こうと思ってます。

本題に入る前にまずは、

マネタイズを間違うとはどういうことか?

ここを説明してから本題に入ろうかと思います。

表題になっている「正しいマネタイズ」そして「間違っているマネタイズ」の違いをカンタンに言うと「継続して稼げるか」

ここが分岐のポイントになります。

マネタイズとは、収益化すること。

言い換えれば「どんなビジネスモデルで儲けるか?」ということです。

間違えた儲け方とは、、、?

ここを考えればどんな形でマネタイズをすると間違えてるか、なんとなくわかりますよね?

要は「売りつけて儲けて終わり」

これが悪いとは誰もがわかると思いますが、何気にこういう商材が多いんですよね。

この間違ったマネタイズは一瞬は稼げるかもしれませんが、リピーターは居ない。悪評が流れる。感謝されない。次の商品も売れない・・・などのマイナスな結果しか生まないので「正しいマネタイズ」を学んでいただければと思います。

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商売とは

大前提の話ですが、商売って今では「お金を稼ぐ手段」ってイメージがすぐに浮かぶかと思います。

そもそもこのイメージのままビジネスに当たる人は成功しません。

物を作って売る。何かを教える、商品をオススメして紹介料をもらう。自分の容姿や経験を切り売りする。

いろんな商売の形がありますが、ビジネスの大前提は

「誰かの為になること」です。

人は「自分の為に」お金を払って何かを手に入れるので、これがお客様の為にって気持ちがなければ成長がないので新たなニーズに答えることができないコンテンツになり、新たなニーズに答えられないから売れなくなる。といった状況に陥ります。

まずはお金を稼ぐというのは「どれだけ誰かの為になったのか」の指標であるというマインドになるようにしてください。

これは日常やプライベートでも電車でお年寄りに席を譲ってあげるとか、目の前で落し物した人に拾って渡してあげるとか「誰かの為になる」のは今からでも実行できることなので普段から意識しましょう!

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大変お待たせしました。

正しいマネタイズ

マネタイズの具体的な話になると、業種によって違いも出てきます。

今回は最近「個人で稼ぐ」というのが話題にもなっているのでフォーカスをここに当ててお話ししていきます。

もちろん業種によっては今回の手法が使えますので参考になればと思います。

「個人で稼ぐ」での代表例で一昔前にせどり、転売が流行りましたよね。今でも全然ありますが、せどりや転売もどう収益化するか?などはもう既存の形で固定されているのでわかりやすく今回は「情報発信」についてです。

情報発信を冒頭の話に合わせて整理すると

【お客さんを理想に連れて行く】ことで誰かの為になるのがこの情報発信の根本のビジネスモデルです。

この情報発信というのはネットビジネスに限った話ではありません。

例えば結果にコミットしてくれるトレーニングジム。あれはオフラインビジネスですが「痩せる方法」を提供しているので情報発信ビジネスとも捉えることができます。

情報発信とは「自分の得意な情報をその情報が欲しい人に与える」というビジネスモデルです。

ここまでくると、自分の持ってる情報が誰かの為になるんだとわかると思います。

お客さん流れを解説すると

悩んでいる→情報をもらって解決する→理想の自分になった

情報発信でお客さんの為になるのはこの流れ以外にはよっぽど特殊なビジネスモデルじゃない限りありません。

お客さんになる人はあなたの持っている情報を持ってないからあなたから学びたい、知りたい。というで「お客さん」になります。

そしてあなたが情報を与えることでお客さんの行動が変わり、自分が変わり、理想の自分になれる。

という流れを作ることが情報発信の形になります。

では、

どうマネタイズするのか?

情報発信でよくあるマネタイズですが、情報を得る為にお金を払ってもらう。

例えば有益な情報全てを有料note。他にも月額いくらで特別メルマガの配信。など、情報を手に入れる段階でマネタイズしている人をよく見ますがこのマネタイズをするといつか収入はどんどん減っていきます。

なぜそう言えるかと言うと今の時代だと【もう情報に価値はない】からです。

情報発信で情報に価値がないとはどう言うことかですが、実際この記事でお伝えしているこのマネタイズに関してもgoogle先生に聞けばどっかで誰かが解説しているだろうし、僕よりも遥かに影響力を持っている方がお伝えしているかもしれません。

本も出てるし、Youtubeで解説どうがもあると思います。

だから僕もこの記事を無料で公開してますし、真似されても別に構いませんw

そうやって情報自体が【希少】なものじゃ無くなってきています。

では、どうマネタイズしていくのか。

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【お金を頂くことに意味を持たせる】

これが大切です。情報発信であるあるな内容ですが、

「情報をもらったけど情報通りの行動ができないから自分が変われない」

ってお客さんが大半です。これはお客さんが悪いとかではなく、人間の本能で「変わりたくない」という心理障壁が自動的に機能します。この機能があることによって人間は「変わりづらい」生き物であると言えます。

1つ目のマネタイズのキーワードは【サンクコスト】です。

このサンクコストというのは日本語で埋没費用と言います。これは自分が一つの物に投資してきた労力やお金などのコストが還元されないのを嫌がる現象のことです。

例えば、3年もの間付き合った恋人と別れるのは勿体無く感じる。だったりパチンコとかでは2万も使ったんだから2万取り返すまでやめることはできない!

そんな感情をサンクコストと呼びます。

サンクコストは誰にでもあり、このサンクコストで身動き出来ないお客様をどうやって理想に連れていくのか?一番わかりやすいのは結果にコミットするトレーニングジムですねw

管理も厳しいし、トレーニング自体大分追い込まれますが週2回のマンツーマントレーニングを二ヶ月で40万円払ってる人は意地でも痩せますよね。事実、あれはお客さんからお金をもらうことがゴールではなく「お客さんを理想に連れていく」をゴールにした結果あの金額なのでしょう。

このポイントをマネタイズします。

情報があるのに行動できなかった人を行動させる為にお金を頂く。こうして情報の次のステップに対してマネタイズをすることで、お金を頂くことに意味を与えます。

2つめのキーワードは【濾過】です。

具体的に言うと、お客様を理想に連れていく上で越えなきゃならないステップが何段もあります。それはあなたのビジネスモデルや商材にもよりますが基本的に最低でも3〜5はお客さんが理想に到達するまでにぶつかる壁があるでしょう。

その度に必要なスキルやマインドはきっと違いますよね?それを常にオープンソースで展開すると「難しすぎて意味がわからない」「それって効果あるの?」等のあなたの情報を受けて、理解して、進んでいきたいと思っている人以外の対応に追われて順序よく育ってきてくれたお客さんの成長だけに構っていられない環境が生まれたりする可能性があります。

それを回避する意味合いでも、それこそ順序よく育ってもらう意味合い的にも、はたまた同じ理想を追う仲間が集まるとしても、この濾過をすることでより質の高いお客さん、そしてその質の高いお客さんでコミュニティを作ることができますね。

そういった同じ理想を持つ人同士が繋がれる場としてお金を頂く。こうやってお客さんを理想に連れていく為に何が必要か?と言う部分をマネタイズしてお客さんが理想に辿り着く確率は上がり、速度も早くなるでしょう。

これが正しいマネタイズとなります。

最後に。

閲覧ありがとうございました。

最後まで読んでいただいたあなたに今日からできる行動でのアウトプットをお伝えします。

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アウトプットをすることで学んだことが自分の中で整理でき、使うことのできない「知っている」から「できる」への近道となります。

アウトプット形が僕に見える形だととても励みになります。

それではまた次の記事で会いましょう。

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