アウトプットに繋がるインプット術
ども。なかむぅです。
今回ご紹介するのはインプット術。ビジネスマンはもちろん学生さんにも役に立つ知識となりますのでぜひご覧ください。
インプットで何を求めるか
インプット術といっても沢山の情報を自分に取り込みたいのか、一つ一つの情報を「使う」ようになりたいのか。
もしくは手に入れた情報を自分の「価値観に食い込ませたい」のかで効率的なインプット方法が変わっていきます。
自分にはどんなインプットが今必要なのか。その情報をどう利用したいのか。一度自分に問いかけてみてください。
アウトプットに必要なもの
今回は記事のタイトル通りアウトプットができるようになるインプットについてです。
さてこのアウトプットと言うのがまた厄介ですが、つまりアウトプットにつながるインプットということは「知る」だけではなくて、文字にしたり話したりして情報を自分の言葉で伝えることができなきゃいけないということですよね。
このアウトプットするときに「んーなんだっけな」「あれっここはどうだっけ」ってなっていると文字にするなら多少は平気なのでしょうが会話では使えませんよね。
アウトプット前提のインプット
インプットの仕方にもよりますが、まずはメモやノートをとってインプットする際。
誰かの話を聞いて誰かに伝える場合。
話を聞いた内容をメモすると、それを後から見返したときに話を聞いていた時を思い出し、再度理解して、一旦自分の中で整理して、アウトプット。って手順になります。もちろんこのインプット方法に慣れていてすぐにアウトプットできるよって方もいらっしゃるとは思いますが、あまり効率的ではありません。
このメモをとったりノートを取る場合は「誰かに伝えるときに読むカンペ」を作るイメージでメモやノートを取りましょう。
基本的に人間は話を聞いてそのまま書き写すと脳の使われている領域があまり広くなく、刺激が少ないです。それはもちろん小学生から繰り返してきていて慣れていることも理由の一つですが、大きい理由は使っている脳の機能が少ないからです。
聞いたり見た刺激をそのまま文字にするのと、聞いて、自分の頭で理解して、整理して、人に伝えるときにどう言えばわかりやすいか?などの情報同士を脳内で繋げることで脳に印象強く残り、長期記憶を保存している脳の機能を活性化させることができます。
その慣れないノートの取り方×自分の中で揉む作業の二つで今までよりも情報のインプットしてから使えるまでの時間が短くなり、自分の中に定着するのも早くなるのでオススメです。
ハードルを下げてインプット
勉強や本を読んでインプットするのが苦手って方にオススメです。
デスクや机に向かって何時間も勉強するのってそもそも何時間か時間を作らなきゃいけないし、本を読むのも歩きながらは無理なので環境に縛られますよね。
やる気も必要になってくるし、めんどくさいから今日はいいやが続くこともあるでしょう。
けどそれじゃいつまで経っても自分に知識はつかないし、知識が付かないんじゃぁ生活は変わりませんよね。
では、インプットのハードルを下げて「音声学習」にしましょう。
自分の学びたいジャンルについて話している動画などこの時代なので探せばyoutubeに講義してる人もいるでしょうし、学校の勉強についても塾の先生か誰かが解説されているでしょう。
音声学習は「ながら」で学ぶことができます。
通勤、通学しながらでもいいし、運動しながらでもいい。家事をしている間でもいいんです。
音声学習ではメモやノートもいりません。
ただ、繰り返し同じ音声を何度も何度も定期的に聞くようにしてください。そして、そのうちの何回かは自分の中で「じゃあ自分ならこの情報がどう当て嵌まるだろう」「自分ならどう使えるだろう」と思考を巡らせるようにしてください。
自分で使うことを前提に考えながら聞くことで先ほどの長期記憶できるようになる効果を高められます。
このようにハードルを下げてインプットした情報を使えるようになるので試してみてください。
結局インプットした情報をどうしたいか
ノートやメモを綺麗に取って満足。って人やっぱりいますよね。
実は私も昔はそうでした。けど改めてインプットの量を増やしたり、質を高めていくと「ノートを綺麗にしすぎると何もインプットできてない」ことに気づいたんです。
どう書いたら綺麗か。どうまとめるとわかりやすいか。そんなことを考えながら話を聞いたり、セミナー授業を受けてもそりゃ頭に入らないですよね。
ただ、綺麗にノートがまとまっているとアーカイブとしては本当に優秀です。なので、ノートを綺麗に取りたい方、情報をまとめて保存しておきたい方はインプットが完全にできて、情報を使えるようになってから情報をまとめ直すのがオススメです。
やはり、自分が使えない情報を貯めても意味がないですし、何のために情報を得るのかってやっぱり基本的に「使って行動を変えるため」だと思うので普段から「何のためにこの情報を得るのか」を考えていれば自然とインプットの質も高まると思います。
最後に
アウトプットをすることで記憶の定着率は格段に上がります。
この記事の感想や、学びを可能な限り具体的に、細かく、twitterでもいいし、noteでもいいし、口頭で友達にでもいいのでアウトプットをしてください。
アウトプットをすることで学んだことが自分の中で整理でき、使うことのできない「知っている」から「できる」への近道となります。
アウトプット形が僕に見える形だととても励みになります。
それではまた次の記事で会いましょう。
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