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大切なブローチとコートと思い出【書く習慣 Day17】

この記事は いしかわゆきさんの『書く習慣』 #1ヶ月書くチャレンジ のテーマを元に書いています。

Day17 あなたの一番大切なモノ

なくしたら困るし、大切な情報や記録や思い出が詰め込まれてるって意味ではやっぱりスマホなんだけど、こういう質問で聞かれてるのはそういうんじゃないよねきっと。

部屋を見渡して「これすごく大切だなあ」と思うのは、祖母に貰ったブローチと10年以上前に買った古着のコート

ブローチは何年か前祖母の家に行ったとき、アクセサリーケースを見せてくれて、その中から貰った。元々ヴィンテージとか年月を感じるものが好きだし、綺麗な七宝焼のものでとても気に入ってる。

古着のコートは懐かしのHANJIROで買った。あまり普通の服屋さんでは見かけないデザインで、古着の楽しさを教えてくれた一着。このコートと出会って古着を好きになった。しかもすごく暖かい。確か3000円くらいだったのに。

何度も引っ越しをしてきたし、あまり多くの荷物は持たないようにしている。すぐ手元にはないけれど、他の大切なものは実家にあるのではないかと思う。

何が大切かなと考えたとき、思い出を分かち合うためのものかなと思った。自分ひとりで回想するのなら、モノはいらない。記憶だけ辿って、あるいは手帳に走り書きしたメモのようなものをとっかかりにして振り返ることができる。だけど誰かと振り返るなら、写真とか思い出の品があるといい。特に物心つく前のこととか、学生時代のような何でもない日々のもの。社会人になってからの思い出って、イベント的なものが多くなってくるけれど。

これから先、また何か新しく思い入れのあるモノとか大切なモノができたら嬉しいなと思う。

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