オレンジ色のカーディガン

トライする。
何に?
うまく書けるかどうか。

その前に、いま9回なのですが、今日は勝てましたよね。

さて。以下供養のため畳みます。
なんつって、畳めないっつーの。

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異動前の最終出社日に朝礼があった。
結論はもう出ていて、理性では。
でもわたくし、理性が感情に勝ったことないんですよね。

理性による結論は「口にされた言葉ではなく気持ちに思いを馳せよ」。発された言葉の動機、感情の大元をね。

「動機持ってそうな容疑者って私嫌いなのよね」

『売春捜査官』(記憶)

わたしが挨拶をして、送別の言葉があった。
前日別の人に贈られた言葉を聞いていて、わたしにはどんな話をしていただけるのかなと思っていた。ほとんど楽しみにさえしていた。

◯◯さんには2点あります。
うん。
まずひとつは〜〜〜〜〜。
まあそうだよね。

次よ。

◯◯さんと言えば熱いドラゴンズファンで、ランチのときに何々を(伏せます)disっていたのが印象に残っています。
こちらは何々が何々しましたが(伏せます)ドラゴンズは? 何々していない、うんぬんのうんぬんかんぬん。

ダメだ、書けない。
文章力の敗北だ。
途中、どこが良いのかなとおっしゃいましたかね、ドラゴンズのどこが良いのか、と。

わたしはけっこう暑苦しいファンである自覚があるが一瞬で血の気が引いた。上ったのではない、引いたのだ。
冗談抜きに呼吸が苦しくなった。

そんな送別の言葉あるかよ。

試合が劣勢になったとき、もう一度血の気が引いた。わたし、負けそうになるたび毎回この記憶を思い起こさないといけないわけ?

供養します。書くと忘れる(ことがある)から。

「今年は贔屓チームとドラゴンズを応援します」と言ってくださった方もいた。そうだよ。野球の話をしましょ。それがいいの。そういうのがいいの。

・わたしが何々をdisっていた
・どこが魅力かわからないチーム
・今年も変わらないのではないか(弱い)

こんな送別の言葉聞いたことないよ。
それ以外の言葉ぜんぶ忘れちゃった。

有り体に言って滑ったんだと思う。悪意とかはないと思う。
でもさ、面白いと思う?
面白いのだとしたら誰にとって、何が面白かったの?
送別の言葉って、面白い必要ないと思うよ。
あと、これを書くの2万4000回めくらいだけれど、悪意がないのがいちばんさいあくだよ。

今日の試合、高橋周平さんにヒーローになってほしかった。が、きっとこれから何回でもチャンスはあるでしょう、と、思えた。試合はすごく面白かったし。

よりにもよってオレンジ色のカーディガンを着ていた。朝、グリーンと迷ってオレンジにした。

その人の応援している球団はわたしが好きな人が何人か応援しているのでわたしも応援したい。が、なんか悔しい気持ちが拭えないのはわたしの未熟さです。

disが問題ではないのだな。
そんなことを言ったら尊敬する上司はわたしとともに一緒に永久にdisるもんな。
曰く「何がしたいんだろうな?」
あるいは、よその人の贔屓に関しては一切の評価を差し控えるという話し方もある。わたしはこっち。そうありたい。
だいたいdisってなによ、公的な場で話すときの語彙じゃないぞ。

やれやれ。

けっこう面白い試合でしたよ。
点数だけではわからないっすよ。

けっこう面白くなりそう。

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