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#留学50日目 ドイツで50日間暮らして感じた自分自身の成長

こんにちは。ミクです。

今日の写真はマーケットです!
昨日朝早く起きたので、マンハイムまで朝のマーケットに行ってきました〜わたしは海外のマーケットが大好きなのですが、共感してくれる人いませんか🥺
今は白アスパラガスが旬で、たくさん売られていました〜

白アスパラ
カラフルなトマト
こちらも白アスパラ


ドイツに来て早くも50日が経過しました。早い。
1年なんてあっという間に終わってしまうんだろうなあと焦りすら感じるほどです。


まずはこの50日間を振り返って私が成し遂げたこと、変化できたことについて少し振り返りたいと思います。

1.英語力の向上
ここ数日、英語力が向上したかも。と感じる瞬間が何度もあります。特にリスニング力。ドイツに来たばかりの頃は、みんなが何を話しているのか全然聞き取れなくて、みんなが笑っているからとりあえず笑っておこう。という瞬間が何度もありました。そこにいるだけで、全然話のキャッチボールができない。というか、ボールを避けて生活していました。
でも、最近はなんとなく、みんなが何を話しているかわかることが多くなってきました。リアクションをしたり、質問を投げたり、本当に少しずつですが、グループの一員として話の輪についていけるようになりました。

特に英語力の成長を感じるのは、2人や3人の少人数での会話です。
現地の友達と二人でご飯に行くなんてこともできるようになりました。


2.インターンシップをスタートした
研究室でのインターンシップを始めてから二週間が経過しました。まだまだ英語の化学単語が乏しく、正直、毎日行くのが怖いです。実験の内容、機械の説明、原理の説明、ひどい時は10%くらいしか理解できない時もあります。PhDの方が専属で私に実験の方法を教えてくれるのですが、私が初歩的なこともできないから、呆れられてるんじゃないかと不安です。この前なんか。「8番から12番を混ぜて」と言われたのに、twelve とtwentyを聞き間違えて8番から20番を混ぜてしまい、自分のダメさに絶望しました笑

日本では同じ大学の子はもう自分の実験テーマを与えられて、実験を進めていると聞いて、自分は何をしているんだろう、、、と落ち込むばかりです。

一歩ずつ自分のものにしていくしかないですね、、、、


3.ラーニングゾーンに飛び込んだ
『コンフォートゾーン』という言葉を知っていますか。コンフォートゾーンとは文字の通り、快適な環境のことです。自分の思う、留学におけるコンフォートゾーンとは「日本人が常にいる環境にいる」ことだと思っています。日本人といる時ほど快適な環境は他にありません。母国語で話せるし、文化も同じだし。

一方でラーニングゾーンとはコンフォートゾーンを一歩出た先に広がっています。つまり、自分の常識・スキルが通用しない世界。
私にとって、インターンの研究室にいること、現地の友達と出かけたり話したりすることはラーニングゾーンです。だから、辛くて当たり前。辛いということはラーニングゾーンにいるということ。成長している最中だ!!!と思いながら前向きに生活するようにしています。

それと同時に自分は他の国の文化を知ることがとても好きなので、そういった環境にいることで日本では気付くことのできなかったたくさんのことに気づけるきっかけとなりました。


4.他人の目を気にしなくなった
これは表現が少し難しいのですが、日本では常に「他人と比較する」生活であったなあと思っています。特に容姿について。
・誰かより痩せていたい
・誰かより可愛くありたい
・誰かより白くありたい
常に他人と自分を比べて、周りの誰かよりも良く見せようとしていました。

でも、ドイツに来て、いろんな国のいろんな人種の人に出会って、多様性について知って、考え方が変わりました。

現地の友達は誰も自分の容姿を他人と比較するようなことをしません。
ある友達に、「日本では夏の晴れた日は、女の子は日焼けをしないように傘をさしたり、腕を覆ったりするんだよ。」と話したら、その子は「あなたの人生であなたの肌なんだから自分の好きなようにしたらいいじゃない。」と言いました。全くその通りです。

日本でいまだに『美白』という概念があること。これ自体にあまり疑問を持たずに過ごしてきましたが、ドイツに来てからすごく違和感を持つようになりました。ドイツでは、日焼け止めは肌を守るために塗る。日焼け止めを塗ったら、好きなだけ日光を浴びます。それが普通。肌が焼ける。シミができるなんて気にしない。白いことが美しいだなんて、誰が決めたんでしょうか。美白化粧水・美白乳液。美白美白美白。なんだか洗脳されて生きてきたような気持ちがしてゾッとします。怖い。

日本にいたらきっとこの違和感に気づくことができなかったと思います。
私のドイツでの生活は「他人と比較しない」プレッシャーの少ない生活であると感じています。この環境を生かして、どんどん社会に目を向けていきたいと思います。

以上、この4点が私の最近の大きな成長です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

明日からも頑張るぞーーーーーーー







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