見出し画像

大学卒業でサッカーをやめた理由

まず、なぜこの記事を書こうと思ったかというと、大学4年生でサッカーをやめよか、続けるか、という究極の選択をしている選手に、就職する前にちょっとだけ時間をくれたらいいなという思いで書いています。

それでは、演劇会を見る親の気持ちであたたかくお楽しみください!


プロ or 就職

私は大学時代、プロとは無縁の選手でした。でも4年時にはそれなりに試合に出させてもらっていました。その当時の私は極端かもしれないかも知れんが、大学卒業→プロ or 大学卒業→引退し就職 完全にこの二択でした。私がサッカーを一度辞めたのは、この固定概念が強くあったからです。今ではそんな思いの選手は少ないのかもわかりませんが、そんな選手が一人でもいたらこの記事は意味があると信じています。


結論サッカーは大学卒業で終わりではない

まずこれを真っ先に伝えたいです。当時の私は、大学サッカー卒業でプロに行けなかった時に、就職してサッカーも続けるなんて、慣れない環境にいく+日々のきついトレーニングをこなすとなると、新卒2年目くらいで死ぬのではないか?本当にこのように思っていました。


大学サッカーからがむしろ始まり

言い過ぎなんじゃないかと思うかもしれないが、全然大真面目です。上の章で語っている、新卒2年目で死ぬのでは?という言葉は本気で思っていました。でも、私は気づいてしまいました。

安牌な道を選んだ、就職してサッカーも引退、これこそ一番死に向かっている

これは私の場合っていうのもありますが、就職して慣れない環境に身を置かれて、最初は何事も新鮮で楽しく仕事に明け暮れていました。ただ、ある一定の時期を超えたくらいから、なんのために1日8時間も仕事をしているのか?それに見合った成長はできているのか?ふと疑問に思いました。そうなってくると、マイナスの言葉が増え自分でこの環境を選んでおきながら、文句や苛立ちが頭をめぐっている、そんな日々でした。


結局は自分次第、環境はその次

おそらく上記で述べた疑問や感情も、サッカーも何もしてこなかった私だとしたら、何にも思わずに定年退職までずっと働いていたと思います。ただ、サッカーのある日々は、サッカーがなくなった生活から見ると、とても強烈で無条件で充実した日々であったことを強調させてくれました。それがゆえに、このままではいけないという感情が自らを突き動かし、サッカーをもう一度本気でやろうという行動の原動力となりました。


最後に

最後に一つ言いたいこととしては、人生は選択の連続という言葉がありますが、私なら1択と答えます。というのも、結局2択で悩んでいるほぼ全てが、自分の本当にやりたいと考えていることと、今までの人が歩んできたであろう、いわば正解みたいな道。この2択でどちらを選択するか問われた時、ほぼ全員が本当にやりたいと考えている方を選択すると思います。このことから、つまり悩んでいる時点で答えでとるやんっていう話なんです。

でもこの記事を書いている等の本人ですら、まだまだ自分に負ける時の方が多いです。ですが、これを読んで少しでも共感いただいて方と、ともに歩んで行けたら嬉しく思います。


以上です。最後までありがとうございました!!

画像1


***

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?