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2023年8月12日 17:31
2023年8月7日最後の朝、工房は雨雲の中でした。ずっと晴天に恵まれて、とても幸運でした。いつかの葛まみれの私を撮ってくれていました。森の成分を浴び続けました。山の水にずっと触れていました。ありがとうございました。古代より人々の手仕事を育んできた森への旅で見えたこと、感じたことをひとつひとつ形にしていこうと思います。旅がものづくりの一部となるように、暮らすように旅をして
2023年8月12日 17:28
2023年8月6日明け方、流れ星が見えた。朝一番で川へ。2ラウンドで流し終え、日向に干す。昨日合流した方と今日合流した方と弘子さんと再び川へ。私はサポートにまわり、皆さんのお手伝いをしながら、流された葛苧を探して少し下流を歩く。かなり見つかる。石拾いもたのしむ。お昼前に流し終える。 鮎づくしの定食を皆でいただく。午後からは苧麻。残り時間を考えながら、苧引きするものと、皮つきのまま
2023年8月12日 17:23
2023年8月5日朝から川へ、と思っていだけれど、発酵が進んでいない。仕方ない。皆さんの染め作業に参加させていただく。コチニール。自分だけならきっとチャレンジできないもののひとつ。空が映る染液が心地よい。染めている間に、今日は庭師さんが来ていたのだけれど、庭の苧麻を山ほど刈ってきてくれる。弘子さんが知らぬ間に庭師さんに頼んでおいてくれたとのこと。ありがたや。自分で刈り尽くしたと思っていた
2023年8月12日 17:18
2023年8月4日朝一番で室へ。今日、川で流せる発酵具合であることを確認し、コーヒーをいただいて、出かけようとすると、何か食べて行った方がいいんちゃうと、トーストをいただく。落ち着いて。まずは1輪持って川へ。今日はまず、よい作業場を確立することから。いつもの場所から少し歩いて浅瀬で流れが真っ直ぐで底が平なあたりにする。竹棒を固定する大きな石を設置したり、流れてしまったものが引っかかるように
2023年8月12日 17:10
2023年8月3日朝一番で室の見回り。いい感じだと思う。庭を散策していると鹿がしきりに呼び交わすのが聞こえる。苧麻を刈る。とにかく数を引かないと上達しないと思い、細めのものも含めてたくさん刈る。コーヒーをいただいてから、藍建てをご一緒させてもらう。作っておいた灰汁を色々混ぜてphを調整。とてもよい蒅。灰汁を混ぜて捏ねる作業も楽しくできる。山の中は午前中は涼しいので、熱いお湯を使った作業も楽
2023年8月12日 10:22
2023年8月1日午前中は昨日綺麗にならなかったので湧水に浸しておいたものを再度綺麗にする。思ったより、しっかり繊維がとれる。昼頃出て、桜井の辺りで買い物を済ませ、庭師さんの葛情報を元に富雄川を目指す道の途中、とてもよい刈り場を見つける。そうだった、こんな手触りで節が長い葛。灼熱の中、夢中で刈る。もう今年は終わりかと諦めかけていたので、舞い上がってしまう。庭師さん情報の場所でも少し採り、2
2023年8月12日 10:16
2023年7月31日早起きして、菟田野方面へ。葛刈り。思ったより伸びているものが少ないけれど、歩いて探しだす。刈る時に長さを揃える。蔓から伸びる葉や横枝の落とし方にも注意を払う。ここでしっかり揃えることが、川に運んでからの作業がうまくいくコツだと分かる。なるべく本数も同じに括り、揃った輪が連なるのは気持ち良い。弘子さんの役所や郵便局の用事を済ませ、一旦湧水に浸けに戻ってから、朝ヨガへ
2023年8月12日 10:07
2023年7月30日午前中は、昨日のクソカワ落としで、流されて絡まった葛の繊維を水に浸けておいたので、染め場でたらいに水を張り、綺麗にする。苧麻や赤麻も、水に浸けていたので、いろいろ苧引き。11時頃暑くなってきたので、川へ。朝は寒くて冷えてしまいそうだったので、陽が高くなるのを待った。ひとまず、I輪。発酵具合は良さそうだけれど、水分が少ないカサカサの印象。大丈夫かな。バリバリに避けて
2023年7月29日 11:12
染めたり織ったり、草木の力を借りてものづくりをしています。紡ぐ、染める、織る、それぞれに道具や場所が必要で、他のさまざまな手仕事と同じように工房というその場で根を生やした仕事になります。私も自宅をささやかな工房として、暮らしながらものづくりをしてきました。毎日の暮らしと地続きでつくることを目指してはきたのです。一方で、季節や草木と出会いながらものづくりができたらいいなという想いも強くなりま