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📚 本番があるものには、だいたい練習がある| 日記の練習

積読しかないのか。既読本はないのか。
そう疑問に思うほど積読がある。

そんなにも積読があるのに、ふと出会った本を買ってしまうことがある。

「おもしろいから書くのではない、書いているからどんどんおもしろいことが増える」

小説、エッセイ、短歌、絵本と幅広い創作で注目される作家、くどうれいん。その創作の原点は日記にあった。そんな彼女の日記の初の書籍化が本書である。日々の短文日記=「日記の練習」とそれをもとにしたエッセイ「日記の本番」をとおして浮かび上がる、作家くどうれいん一年間の生活と思考と情動。書かなかった日も、あまりに長くなってしまう日も、それこそが日常のなかの日記だ。

日記の練習:Amazonより


書影が良い。


わたしはナスがあまり好きではないけど、以前職場の先輩にナスに似てると言われたことがあり、それ以来ナスに好感を持っている。ちなみに、わたしは丸顔なのでナス感はかなり薄いと思う🍆


日記に対して練習や本番なんて考えたこともなかった。なかったけど、あえていうなら本番以外があると思っていなかった。


そんな日記を、練習してから本番に挑んでいる人がいる。
本番があれば練習もあるのが当たり前なのに、今まで日記の練習という存在に気づいたことがなかった。


わたしは2024年に3年日記を始めた。
きちんと継続しているかというとそうでもなく、何も書くことないな〜とい放置してしまうときもしばしばある。

日記を書いたことのある人は、みんな感じたことがあるんじゃないだろうか。自分の日常、面白いこと全然起きないな、って。


書籍の帯に「おもしろいから書くのではない、書いているからどんどんおもしろいことが増える」と書かれていて、そうなのか……と半信半疑でありながらも、つまらない毎日でもとりあえず日記書こうと思わせてくれるひとこと。


わたしも、日記の練習始めようかな。

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