英語長文に苦手意識を持たないためには?

こんにちは。サカセルで自習管理講師をしている大学1年生です。

今日は、英語の勉強方法についてお話しようと思います。
英語の勉強法といっても、単語、文法、構文、長文など英語学習は多岐にわたりますよね。
今回は特に、長文に限定して紹介します。

長文は理解できるまで何度も読む!

授業で扱ったテキストの長文は、何度も読みました。
テスト前は音読をしていましたが基本は黙読で、文章をなぞって読んで文章の構造を確認しながら文章内容の読解をしていました。

高校生になってからは特に、一度自分で長文を読んで内容の大体を理解してから授業を受けていました
中学生の頃は長文の難易度があまり高くなく、授業だけで理解できることが多かったですが、高校生になってからは分からない単語や構文が増えたことから、事前に自分の分からないところを明確にしてから授業を受けるようにしていました。
そうしたことで、授業で吸収できる知識量が格段に増えました。

また、私は英語自体があまり得意ではなかったので、ひとつの長文を最低5回程は読んでいました。


英語の本を読む!

私の学校にはL.L.ライブラリーという教室がありました。
ここは、普通の図書館とは別で英語の本だけがおいてある図書館です。

YL〇というように、YLで本の難易度が表され、自分がどのくらいのレベルの本を読めるのかを先生から教えていただけるので自分に合った難易度の本の中から、表紙やタイトルを見て好きな本を選んで借りることができます。

中学生の頃は期間ごとに目標冊数や目標語数が設定されており、学年でトップの生徒は掲示板に名前と冊数や語数が張り出されるのでやる気も自分の到達段階も明確に分かるシステムでした。

私は中学生の頃からL.L.ライブラリーを活用して英語の本をたくさん読む機会があり、自然と英語長文に触れることが多くありました。
その影響か、高校生になってからも文法問題よりも長文の方が好きで、長文に苦手意識をあまり持たずに取り組めたと思います。

もちろん長文を読むためには英語の単語や構文を理解していなければいけませんが、長文問題に出会ったとき、「うぇっ」と思わず、楽しんで向き合えるようにすることは大学受験に限らずとても大切なことだと思います。


最後に

勉強方法は100人いれば100通りあるものです。
今回紹介したものは、私が中高6年間の英語の学習を通して見つけた、私に合った勉強法です。
個人の得意不得意、学習環境によって最適な勉強方法は違うと思いますが、皆さんの参考になれば嬉しいです。

個別指導・家庭教師の
自律学習サカセル

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