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clusterで人生を賭けたイベントをしたいあなたへ。

前書き

こんにちは!龍飛です!

早速謝罪からとなってしまい申し訳ないのですが、私本人は人生をかけてイベントをしたことがありません。

人生をかけたイベントをしたい人が見に来てくれたかと思うのですが、そういう人はブラウザバックでお願いします、すんません😭

題名でめちゃくちゃ大きく出た以上、引き下がれなくなって突っ切っちゃいました。人生賭けちゃったら本業の仕事しながらイベントなんてしないんですよね・・・

とはいえ本気でイベントをやっていないかというとそんな訳はありません。
clusterで誰よりも本気で、責任をもってイベントをやっている自負はあります。

なので今回は『人生をかけた』とまでは言いませんが『仕事と睡眠時間以外を全て賭けた』イベントをしたい人への記事とさせて頂こうかなと思います。

概要


今回は運営面のノウハウは少なめに、イベントを運営していくうえで私が気を付けていたこと、そしてそれに対してのイベントメンバーからの反応について書いていこうかと思います。


◆私が気を付けていたこと


①イベントの『体験軸』を決め、わかりやすく言語化、共有すること

これはどのイベントでも一番気を付けていたことでした。
もう少し詳しく書きますと

・お客さんに体験して欲しいことを一言でまとめる
・メンバーに共有し、理解、納得してもらう
・作っていくものや、やることをその体験軸に基づいて作っていく
 ⇒主催としての判断もすべてこれに基づいて行う

ということを行っていました。

以下体験軸の例

納涼祭での例(わかりやすいがチャレンジング)
ワレシラズオドルシリーズでの例(誰しもがよくわかるいい例だと思う)
Sense of Shimmersでの例(ちょっと体験軸甘かったかも)
DIVERGENCEでの例(客目線の体験ではなかった気がする、要改善)


理由

みんなが同じ方向を向いてイベントづくりをできるようにするためです。

私のイベントは個人ではなく集団で作るため、みんなが同じ方向を向く必要がありました。
そこで、最終目的となる体験を一つだけ決めておくことで、それがそれぞれの制作物や運営の共通の指標になります。その指標があることでメンバー全員がイベントを作るうえで迷いにくくなると思っています。

・その体験をしてもらうためにその3Dモデルはどんな形であるべきなのか
・その体験をしてもらうためにどういう企画をするべきか
・その体験をしてもらうためにはどういうセトリになるべきか
・その体験をしてもらうためには広告でお客さんにどういう情報を渡しておくべきなのか

ワレシラズオドってしまうためには で考えるとわかりやすいと思う

等々

これは後から気づいたのですが、イベント作成中にいろんなことでメンバーと衝突することがあるかとは思うのですが、『目指している体験』部分は同じなので不毛な衝突が一切なくなりました。

ちなみに指標として『体験』を選んだのは、イベントを構成する要素すべてが目指せるものだったからです。

そしてここからは私の拘りなので聞き流してもらえるとよいのですが、その『体験』は常に『お客さんに無意識に体験してもらえるもの』であるとなお良いとしています。

(どうしてかはcluster出会った時にでも聞いてくださいな)

②やることを明確に、その理由を添えて指示を出す事

『〇〇を××してほしい!なぜなら◆◆をしたい(させたい)から』

基本的にはこう伝わるようにオーダーしていました。
急ぎの物や後続のタスクがあるものに関しては『いついつまでに』をつけ足していました。

この時可能であれば通話でオーダーすることによって、その場でメンバーから意見をもらってもっと良い案に昇華していくこともできました。

理由

具体的な理由と指示があることによって、それがどこにどう作用するものかが伝わりやすくなると思ってるからです。
それが伝わることによって、メンバーから『ここをもっとこうすればよくなりそう!私ならこうできる!』という意見が出てきやすくなるため、オーダーの達成のみならず、クリエイターメンバーの個性を前面に出しつつ制作ができることもありました。

ちょっと職場の愚痴にもなりますが、職場で『あいまいな指示が降ってくるかつ、指示元が詳細情報を握っていない状態』になっていることが多々あり、個人的にメンタルやられ案件だったので反面教師にしてました。
出世したら改善してやろうと思います。

③こまめにテキストを残す事

これに関しては脳死でやりました。(なので理由トピックはありません)
指示したこと、ひらめいたこと、会議で決まったこと等々全部残しました。言った言わないのいたちごっこが少なくなり、かつ重要なことを思い出しやすくなったのでかなり役に立ちました。

流石にところかまわず書くと迷惑になったり、かえって見にくくなるので、
タスク管理ツールを使ってタスクの中に書き残したり、メモ用のチャンネルを作って取り合えず書いたり、議事録として残してもらったりと状況によってテキストを残す場所やフォーマットは変えました。

打ち合せのメモ例
メモch例(みんなに見えるようにしておく)


◆それに対してのメンバーの反応


①イベントの『体験軸』を決め、わかりやすく言語化、共有すること

ことあるごとに言いまくっていたこともあって、会議中などに新しい企画や制作物が発生した場合はみんなよく『体験軸』を口に出してそれに沿っているか、それに沿わせるためにはどうしたらよいかを考えてくれるようになったかと思います。

また、スタッフだけでなく演者さんにもセトリに組み込んで頂き、めちゃめちゃエモいライブになったこともありました。

②やることを明確に、その理由を添えて指示を出す事

一番好評だった事でした。
特に運営側のメンバーからよくフィードバック頂けました。

『何をしたらよいのかわかりやすかった』
『(主催が)何を考えているかわかったので動きやすかった』

等と言って頂く事が出来ました。

ワレシラズオドル(無印)の際に、とあるDJさんから『龍飛さんが何を考えているかもっと知りたい』と言われていたこともあって
『(主催が)何を考えているかわかったので動きやすかった』
と言って頂けたのは嬉しかったです。

③こまめにテキストを残す事

これに関しては『言ったら言いっぱなし』という状態を防ぐのにかなり役立ちました。
また、そこからスレッドが立ってメンバーから新しく提案をもらったり、というムーブメントもあり、思った以上の効果を得られた様に思います。


◆まとめ


今回は『私が気を付けていたこと』として大きく三つのトピックを上げ、それに対してのメンバーからの反応までを掲載させていただきましたが、あくまでもこれは私が主催してきたイベントについて、私が気を付けていたこと、そして私と関わってくれたメンバーの反応の一部を紹介させて頂いたものです。

(全部書いちゃうと無限にあるので書かないですが、気になった方はclusterにいるときにでも聞きに来てください!)

この三つを守ればイベントがうまくいく!、これだけちゃんとしなさい!という記事ではないのでそこはご了承頂けたらと思っています。参考程度に読んで頂けたなら幸いです

ただ一点、イベントをしていくうえでこれだけは意識してほしいなと思うことはありました。

それは

『相手の気持ちや立場を考えて振舞うこと』

でした。

みんなで作るイベントは人対人のコミュニケーションを必要とする、最たる場です。ワンマンな進み方をしたり、みんなの知識レベルや常識レベルが一緒だと決めつけて突っ切ったりしないように気を付けるとトラブルやイベント流れが少なくなるんじゃないかなと思います。

イベントメンバーとは気軽に雑談ができるようなくらいにまで仲良くなれると、より『相手の気持ちや立場を考えて』振舞えるようになると思うので、ちょっと意識してみてくださいね!


以上、龍飛でした~!

明日は柏葉くるみさんの『ゲームジャム制作ワールドについてのお話をします』です!くるみさんのゲームジャムワールドはめちゃくちゃ素敵なビジュアルと秀逸なゲーム性でとても楽しく遊ばせて頂いたのでとても楽しみです!✨

バトン代わりの🎁投げときます、てぃっ!!(っᐖ )╮ =͟͟͞͞ 🎁ブォン


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