営業からエンジニアになって1年(後編)
こんにちは、りょーです!
渋谷のITベンチャーでWEBエンジニアをしています。
9月に下記記事を書いてから1ヶ月経ってしまいましたが、後編として今回はエンジニアになってから1年経ったので振り返ってみたいと思います。
まずザックリこの1年でやってきたことをまとめてみます。
携わった案件
・LP制作
・新規PJの軽い設計
・toB向けサービスバグ修正
・toC向けサービスリコメンド機能のテスト
・toC向けサービスの新規開発
・toC向け自社サービスの運用、機能開発
触ってきた技術
PHP, Laravel, Python
Vue, HTML, CSS, WordPress
MySQL, Linux, AWS
Solidity
その他やったこと
・ブログ開設(https://r-tech14.com/)
・LINEDC登壇
・自動売買システム作成
・NFTのためのスマートコントラクト作成
ざっとやってきたことを書き出してみましたが、色々なことをやってきたなと思います。
ちなみに一番下の「toC自社向けサービスの運用、機能開発」は今の会社に就職する前、転職活動時にご縁があった会社の複業案件です。
ここでGitの運用の仕方やプロジェクトの進め方などを就職前に知ることができたので、今の会社でもスムーズに対応できたと思います。
詳しい複業については後述します。
LP制作
実務未経験で入社してどんな困難が待っているのかドキドキして入社した2020年の10月でしたが、一番はじめの仕事はLP制作でした。
元々別の新規プロジェクトにアサイン予定でしたが、急遽LPの方の人数が足りなくなったのと学生時代にLP制作を少しやったいたこともありそちらを担当することになりました。
サーバーサイドとして入社したので少し困惑はありましたが、CSS設計というものを知れたりしたので良い経験でした。
Python案件
リコメンド機能のテストではPythonを使った案件だったので、1から勉強することになりました。
基礎を勉強するために酒井潤さんのUdemyやキノコードさんのYouTubeを見まくりました。
とにかくアウトプットしようと思い、WEBサイトをスクレイピングしてSlack通知するBotを作ったり、ビットコインの自動売買システム作ってみたり、Qiitaに記事書いてみたりしました。
どれくらいからバズりというのかわかりませんが、Qiitaの記事が180LGTMほどで自分の中ではプチバズりでした笑
上記記事がLINE Developers Communityさんの目に止まったみたいでLINEDCのイベントにも登壇させていただきました。
こういう経験からいろいろアウトプットしておいてよかったなと思います。
実は入社してから半年はほとんどLaravelを触ることがありませんでした。
後から入社した人はLaravel開発の案件に入っていたりしたので悔しい気持ちはありましたが、グダグダ言ったところで変わることはないのでやることをやるって感じでしたね。
Laravel・Vue新規開発1(途中アサイン)
半年程経ったところで途中ではありましたが、Laravel・Vueで新規開発している案件にアサインしました。
ここではLaravelの知識の無さに落ち込みましたね。
個人開発で触れてはいましたが、自分がやっていたのはLaravelじゃないんじゃないかと思うくらい実務のコードには知らない書き方やファイルがいっぱいありました。
あとこれは割と実務未経験から転職したエンジニアあるあるだと思うのですが、「ファイル数が多すぎる!」
初めは該当のファイルを探すのに一苦労でしたね笑
ありがたいことに社内でもつよつよのエンジニアの方が一緒だったので、わからないことは理由も一緒に教えてくれました。
正直なところ初めは動けばOKみたいな感覚でやっていたのですが、コードの可読性、パフォーマンス、セキュリティ、今後のための考慮など実装するにしても考えるべきポイントがいくつもあるということを教えてもらいました。
自分が実装したところでバグが出たり、ここの書き方は良くないよねと言われたり自分のポンコツさが悲しかったですが、新しい発見の毎日で一週間があっという間でした。
割と大きめのプロジェクトでしたが、無事リリースまで携われたことはかなり良い経験でした。
Laravel・Vue新規開発2(初期アサイン)
前述したプロジェクト程大規模ではないですが、自分が開発リーダー的なポジションで進めるプロジェクトに初期からアサインされました。
ここではもういろんなことを学びましたね。
やったこととしては
・PMとの仕様確認
・DB設計、機能設計
・APIスキーマ作成
・他メンバーへのタスク振り
・今まで経験したことのない機能実装
・インフラ環境構築
・PRレビュー
などです。
この案件に入るまでは振られたタスクをこなしていくというポジションだったのですが、この案件ではタスクを振る側に回ったり、自分で設計して実装したり、正直答えがわからない状態で進めていたので良くなかったな思うことも多々ありました。
どれも大変でしたが、特に頭を悩ませたのはDB設計と経験したことのない実装です。
DB設計関連の情報をいろいろと調べた上で取り組みましたが、システムの要となる部分なのでこっちのほうがいいんじゃないかレビューを受けながら何度もやり直しました。
それでも実装している途中でこのカラム必要だったなとかここにID持たせるべきだったなとかは出てきましたね。
もう一つはOpenIDConnectの実装です。
とは言っても認証のサーバー側を実装するのではなく、認証をしに行くクライアント側の実装です。
そもそもOpenIDConnectの知識がなかったのでそこを調べることからはじめ、どういうフローで処理が行われていて自分はどこをどう実装するのかを考え、先輩に聞きながらではあるものの形にできたのは良い経験ができたなと思います。
とまぁいろいろ壁にぶち当たりました。
この案件はまだリリースされていないので、最後まで気を抜かず無事にリリースできるように持っていきたいです。
複業案件
転職活動中にご縁があった会社で空き時間でいいので手伝わないかとお声をかけていただいたので、こちらもお願いしますというかたちでtoC向けの自社サービスの開発に携わらせていただきました。
前職のときから手伝わさせていただいていましたが、実務経験がないにも関わらず受け入れてくださったのでとても感謝しています。
toC向けなのでバグが出たときに休日で外出してましたが一応PCを持って出かけていて出先で対応したのもの良い経験でした。
時期によっては本業との時間配分が難しかったです。
最後に
振り返ってみて改めて思うのは転職してからの方が圧倒的に時間がすぎるのがはやいと感じることです。
気づいたら1日終わって、1週間終わって、1ヶ月終わって、1年が終わりました。
それだけ充実しているということですかね。
この1年は濃い経験ができましたが、エンジニア2年目はもっといろんなことに挑戦したいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございます😊
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