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新年のごあいさつ~リバードコーポレーション(株)CEOより~

 令和6年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。皆様には旧年中、多大なる御愛顧を賜り、弊社全従業員一同心より感謝致しております。
 
 昨年を振り返ると、アフターコロナを迎えながらもウクライナ問題、そしてイスラエル・パレスチナ問題と続き、益々世界は混沌とし、本格的に先の見えないVUCA時代到来を痛感する一年となりました。
 
 弊社は 「PURPOSE / パーパス(存在意義)」 として 『モノ創りの力で 鳥取の潜在価値を解き放ち すべての生命へ 幸福と感動を届ける』 を掲げています。そしてこのグローバリゼーション時代である今だからこそ、「鳥取の潜在価値を解き放す」 という2023年度カンパニースローガンにフォーカスし、鳥取でのモノ創りを更に強化し続ける方針です。その一環がこの自然豊かな鳥取の地で立ち上げた、FSSC22000認定工場である弊社ファクトリーにて、本格的ドッグミール・キャットミールという主食製造分野へのNew Projectのスタートです。これは現在の日本における最高品質のドッグミール・キャットミール製造を目指し、この3月発売を予定しています。
 
ペットフード先進国である欧米では、FSSC22000等の国際認証はもはやビジネスオペレーション上の必須条件の一つであり、これが有することが素晴らしいというよりは、もはや有ることが当たり前であり、無ければ販売しないほど管理徹底している小売り企業が多数を占めるのが実情となります。
 
しかし日本は日本独自の安全神話が未だに根強く残っています。その安全神話とは、例えば管理の行き届いた工場も、管理されていない工場も、「国産」 という表示であれば同列に安心と信頼が成り立ってしまう程、このパワーワードを信じる社会となっているように感じます。
 
我々は我々自身が手掛ける全てのプロダクトに対して、安心安全という言葉だけではなく、論理的かつ有効なエビデンス上での説明責任を果たすことこそが、信頼出来る開かれたファクトリーであるべきだと捉えています。
 
弊社は昨年より、鳥取に誇りを持つこと・鳥取を愛すること・鳥取に愛される企業を目指し、積極的にペットフードファクトリーツアーを実施しており、既に地元複数校からの学生体験ツアーを受け入れ、地域社会とのふれあい強化をしています。これは同時に我々の工場内における製造過程を一部可視化し、安心安全を論理的に説明するという食品メーカーの存在価値に繋がると信じています。この活動は、本年も更に推進し続けることで、全ての生命に幸福と感動を届けることにも繋がるはずです。
 
2024年、RIVERD REPUBLUCはコアパーパス(存在意義)とコアバリュー(価値観)を軸に、鳥取の潜在価値を解き放ち、地域と日本社会の発展を果たすべく社会課題解決企業として、全てのステークホルダーと未来的価値観共有の実現を目指し続けます。
 
 本年も相変わりませず御愛顧賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
 
2024年1月1日 リバードコーポレーション㈱  CEO 川口大輔

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