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君はつよいこ。

わたしの悩み

わたしのたくさんある悩みの一つが、
「弱そうに見える」
ことです。

子どものいじめと大人のいじめ

やたらといじめっ子に目をつけられやすいわたしですが、
「お金持ちの子ども」とか
「容姿が優れている」とか、
教室の中で分かりやすく高いステータスを持つ子から標的にされる子どもの頃のいじめや仲間外れと違い、

大人になってからは
「めんどくさい人」から攻撃を受けることが
増えた気がします。

「めんどくさい人」とは、
「嫉妬心が強い人」や
「驕りたい気持ちが大きい人」で、
「それを自分では消化できない人」
つまりは「子どもっぽい人」でしょうか。
(精神的に大人びている人は、他人にちょっかいを出すより自分の人生に集中しています。)

それでは、
どうしてそんな「子どもっぽい人」から
わたしは攻撃されやすいのでしょうか。

「弱そう」だから

自己分析、他己分析してたどり着いた答えが、
「弱そうで、反撃してこなそう」という
わたしの印象によるところが大きいのでは、
という仮説です。

確かにわたしは小さいし、
メガネだし、黒髪だし、
俯きがちだし、
絵ばっかり描いてる根暗で大人しい女に見えるんだろうなと
自分でも納得します。

のび太くんみたいな弱そうな人を、
自分の憂さ晴らし等に利用する
ジャイアンみたいな人
がどこのコミュニティにも大体いるものだと、
そしてそういった人を変えることは不可能だし変えるために自分の時間を使うことは
果てしなく無駄なことだと、
大人のわたしはもう理解しています。

中身も弱い?

そんなめんどくさい誰かの憂さ晴らしに利用されたとき、
「わたしはなんて弱いのか」
悩みました。

見た目は体格などなかなか変えられない部分もあるので仕方ないとして、
わたしは中身も弱いのか?

嫌なことを言われたり、無視されたりして
ひどく落ち込んでいる。
こんなんでこの先長いこと働くことなんてできるのかな。

元々少ない自信がさらに崩されて、
マイナスを更新してしまいそうです。

君はつよいこ。

しかし、久しぶりに会った学生時代の友人が、
わたしのことを
「弱いと思ったことなんて、
出会った頃から一度もないよ。」

と言ってくれました。

しかし、貰った言葉すら疑いがちなわたしは、
「どうしてそう思った?」と
尋ねました。

目を逸らして「うーん」と数秒唸った後、
彼女はニコニコしながら言いました。

「そうやって、なんだかんだ仕事に行くところじゃない?」

…なるほど。

そういうとこだぞ。

そうです。悩みながらも、
文句を言いながらも、
前日の夜に言われたことを思い出して悔しくてわんわん泣いても、

真面目で心配性なわたしは、
「ここで休んだら多分ずっと行けなくなる。」と思い込んでいるので、
(良いか悪いかは別として)

意地悪をされたことが原因で仕事を休んだことはほとんどありません。

今の職場で1番嫌だった出来事の後も、
辛いけど出勤していました。
(今振り返ると逃げても良かったかもしれない。)

その当時わたしは次年度の人件費の予算を組む仕事を抱えていて、
要はとても忙しかったのです。
(根拠のある予算を立てて、偉い人たちを納得させないといけない。)

「予算を仕上げないと、
職員の給与が払えない…!」
大した給料も貰ってないくせに、
謎に責任感だけあったんですね…
(給与が払えなくてもわたしのせいじゃないよ…w)

でも、お陰で出勤できました。
(ほんと、良いか悪いかは別として)

因みに上記の嫌だった出来事の原因を作った職場の子どもっぽいワガママな先輩は、
加害者のくせにしばらく早退や当日休を繰り返してました。

あーそうだな、あの先輩に比べたら、
わたしめちゃめちゃ強いな〜。

これがわたしのつよさ。

友人のお陰で、
そんなに誇れるものでもないけど
自分の強さに気付けました。

不安や悔しさや責任感から、
辛くても仕事を休まないのは確かに美徳かもしれませんが、

もっと嫌な人や言葉を
「そっか〜〜(どうでもいいな〜〜)」
みたいにかわせるようになりたいですね…

そういう力のことを「レジリエンス」っていうらしくて、
最近勉強しています…(新しい能力の会得に乞うご期待。)

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