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人生って、ダンジョンばっかじゃね?って気づいた話①

私最近気づいたことがある。

人生はゲー厶じゃんって!

こんなこと言うとちょっとヤバいやつかなって思われるかもやけど…(手遅れ)

日々生活をしてたらさぁ、『しんどいなぁ』とか『嫌やなぁ』って思うことがめっちゃあると思うねん!

それって、全部自分に必要なスキルを身につけるためのダンジョンなんじゃないかな?って10数年間生きてきて思ったんです!


今回は、10数年というまぁ短い期間しか生きてきてないやつが、今までぶつかってきた様々なダンジョンたちの話をしていきたい!

ここでの話は少し胸糞悪い話も出てくるかもですが、ご了承ください。(いうほど胸糞悪いわけでもないはず…)

流れ

①小学校4年生
②小学校5年生
②小学校6年生
③中学校1年生
④中学校2年生
⑤中学校3年生

今回は、①の小4のダンジョンの話をします!
良ければ見てってください😚🫶🏻


小学校4年生

小学校4年生のときの私の担任はまるで宗教の教祖のような人でした。

『教育は洗脳のよう』というのを聞いたことはありますか?それが本当だということを嫌というほど知った1年でした。


私の担任(ここからはK先生と書きます)は確かに正しいことを教えていました。
いくつか例を上げてみましょう

  • ゴミはポイ捨てしては行けません

  • 挨拶は大きな声でしましょう

  • 楽しむときは全力で楽しみましょう

  • 頑張るときは全力で頑張りましょう

  • 命は大切にしましょう

  • 差別しては行けません

  • みんな違ってみんな良い

  • 給食の準備はみんなでやりましょう。サボっては行けません

まぁ普通ですよね。
小学4年生に教えるようなことか?と思うようなことも少しありますが、まぁ普通です

問題なのは行き過ぎた行動です。
K先生は何をするように生徒に言ったのか。
そして当時の私の同級生たちはどんな行動をしたのか。

まず1番はじめに書いた『ゴミはポイ捨てしては行けません』についてです。

ある日総合の授業の時間に先生がパワポを作ってきてスライドでオリエンテーション的なことを始めました。そこに書いてあったことは、ゴミをポイ捨てすると一体どうなるのか(動物が間違って食べてしまってタヒんでしまうなど)が書かれていました。

この話を聞いた私の同級生は『ゴミはポイ捨てしてはいけない!』と強く感じ取りました。

この授業の最後に先生が私の同級生に伝えたこと。それは

『ゴミがポイ捨てされてるのを見たら拾う』

ということでした。めっちゃいいや〜ん!と思う人もいると思います。
しかし、ポイ捨てされたゴミの中には煙草の吸殻、ライター、ペットボトルなど様々なものがあります。

それらははっきり言って手で触るべきものではないと思います。

ゴミ拾いのボランティアなどに参加する場合、必ず準備するものがあります。それは、『トング』又は『軍手』です。(ゴミ袋も)それらがなぜ必要なのか。

みぞの中に落ちているゴミ。
道路に落ちているゴミ。
川に落ちているゴミ。

ゴミにも種類があります。
しかしどれも、人が使ったゴミです。
みぞや川などに落ちていたものならなおさらですが、菌などがついている可能性が高いです。

つまり、素手で触るべきものではないということです。


k先生はこのことを生徒に伝えませんでした。


ポイ捨てに関するオリエンテーションを受けた生徒たちはまるで洗脳されたかのように、登下校中に発見したありとあらゆるゴミ(みぞの中など関係なく)をすべて素手で拾い、登校中なら学校へ持っていき、下校中なら家へ持って帰っていました。

学校にポイ捨てされていたゴミを拾って持っていけばk先生が褒めてくれていました。

中には休日わざわざゴミ拾いをするために子どもたちだけで集まり川へ行ったりみぞを漁ったりしていました。

ゴミ拾いはとても良いことです。それは私も思います。ですが、ゴミ拾いをするなら素手でやるべきではありません。ましてや小学校4年生の子供だけで川へ行くのは危険すぎます。みぞを漁るのも近くを車で通ったりすることもあるでしょう。

k先生はなぜこれを伝えなかったのか。
不思議です。


もう一つ例を出しましょう。

一番最後に書いた『給食の準備はみんなでやりましょう。サボってはいけません』での例を出したいと思います。

ある日、私は給食着に着替えながら少し友達と雑談していました。誰でもしたことあるんじゃないでしょうか。

k先生はそれを許しませんでした。

なんで?と思った人。いらっしゃいますか?

k先生は『みんな給食の準備をしているのになんでお前らは喋っているんだ!?』と怒りました。別にまだみんな着替えている途中でしたし、私達が特別に遅いなどということは一切ありませんでした。

そして怒ったk先生は少し雑談していた私達の給食着をパッと取り上げ、教室の窓からグラウンドに投げ捨てました。

教室は2階だったので、給食着をグラウンドに投げられたときは『この先生やば』と思いました。

しかし純粋だった私は『喋ってた私が悪い』と思い、給食着を取りに行きました。

給食を食べ終わった後、クラスメイトの前で謝罪させられたのはもはやいい思い出です。


しかし、一種の洗脳を受けているようだった私の小学4年生のときの思い出は、客観的に見るとヤバメの思い出で、決して楽しそうではないはずなのですが、主観的に見ると、とても楽しかった思い出として残っています。


怖いですね。


洗脳状態のようだった私は『それは違うんじゃないの??』と思っても、『まぁk先生がそう言うならそうなのか』と素直に受け入れていました。



ここでのダンジョンでGETした私の能力は
『素直さ。』

 

その後、ダンジョンをクリアした私は小学校5年生になりました。

そして、私はある出来事がきっかけで洗脳から覚めます。
そのときにGETした能力は
『自分の意志、意見を常に持っておく』
という能力です。





自分の意志をしっかりと持った上で、人の意見も素直に聞くことができる。





これが、私が『宗教の教祖のような人が担任の先生』というダンジョンでGETした能力。









次回予告

暴力あふれる小学校5年生時代
洗脳から目覚める!?
そしてまさかの担任交代!?!?

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