【2020/5/26 月日】6周目のテーマ「好きな駅」

5/26(火)
てんき→小雨

やっほー 月日だよ

思い通りに行く日ってこの先あるのでしょうか。

私も熱海は大好き。
どこ歩いててもすぐ 好き にぶつかっちゃうから贅沢な心の忙しさ!

新宿は私の心が死んでしまう街、通称'3大虚無プレイス'に見事ランクインしているのですが、概念としては好きなんだよね、雨の夜の新宿とか綺麗だなぁと思うし。
でもやっぱり人混みでさす傘は最悪。

さーや台湾遠征の思い出じゃん、と思ってたら飛び立ったところで終わるし笑った。
駅でさーやに会えた時私も嬉しかったよ。

ということで!今周のテーマは「好きな駅」

と、聞いた時にパッと浮かんだのは「本郷三丁目」だった。

多分あの思い出だ。

私は大学進学時に上京してきたけど、当時は今みたいに一人でどこかへ出掛けたりしなかった。
これといった趣味もなかった。

大学に通う、ライブ、レッスン、バイト、たまにメンバーと遊ぶ。それ以外は家で生ゴミみたいに寝ていた。

なんか私の中で’出かける’って大きなイベントだったんだよね。
みんなで車に乗って何処かへ行くとか、大きな目的があるとか、誰かと約束をして遊びにいくとか。
中・高を過ごした沖縄に電車がなかったことは少し関係しているのかもしれない。

そんな私がある日、ふとしたきっかけでとある喫茶店に興味を持った。美味しそうなプリンのある「名曲・珈琲 麦」というお店。
初めて買い物や用事とかの目的とは違う、”自分だけのとっておきのお目当ての為に、知らない街へ出掛ける”ということをした。

その駅が「本郷三丁目」だった。

「名曲・珈琲 麦」は確か、駅の出口を出てすぐの場所にあった。
地下へ伸びる階段。オレンジの灯り。赤いベルベットな生地に白いカバーの掛けられた椅子たち。流れるクラシック。煙草の匂い。戸惑った。けど、すぐに馴染んだ。

生まれて初めて過ごす時間だった。
こんなに特別な空間があることを知った。

そうして喫茶店という、日常における自分だけの特別を覚えてからは、色んな駅で降りるようになった。
だから駅の思い出は大体、喫茶店と結びついている。

柴崎駅にある、今はもう閉店してしまった「茶以夢」という喫茶店が好きだ。

そこの常連であろう元気なお姐さんが、ご主人との出会いや思い出話を聞かせてくれた。
いつも持ち歩いてるご主人との素敵な写真も見せてくれた。(そんなの愛の結晶だ…。)
マスターが今度久しぶりに披露するというドラムのスティック練習をしていた。それに合わせてみんなで歌った。笑顔のとても可愛いマスターだった。

きっとまた来ると思って店を出た。やっぱり一度しか行けなかった。

日暮里駅も好きだ。

まず私の大好きなドラマ「TRICK」の、大好きなシーンの聖地だから。
TRICK2最終回の焦れったいあの場面…

今の駅周辺はロケ当時とは結構変わっちゃってるけど、雰囲気はとても感じられる。
ここに奈緒子と上田がいたんだなぁって感じる。

そして日暮里駅はとても夕暮れに合う。
坂道が多いから色んな夕陽を観れるし、夕暮れの時の街が一番自然体という感じがする。
あと、谷中銀座がある。
立ち並ぶそれぞれのお店ももちろん好きだけど、階段の上から見える、あの景色が一番好き。

好きな駅は他にもたくさんある。

温泉といえばの「箱根湯本駅」

東京とは思えない時間が流れる「奥多摩駅」

蔦屋家電や映画感のある「二子玉川駅」

いつか絶対行きたいのは「下妻駅」

駅を行き交う人々。
帰ってくる人、向かう人、やってきた人。
接続の場所。

行きたい駅に行ききれないまま死ぬんだなと思うと、それは中々悲しい。

お次は結愛ちゃんちゃん〜!

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